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同棲がうまくいかないパターンと原因は? 対処法も解説

Tiffa

恋人と同棲を始めたものの、うまくいかずに悩んでいるカップルはいるでしょう。しかし、結婚するつもりで同棲していた場合は特に、すぐ別れるようなことはしたくないですよね。この記事では、同棲がうまくいかないパターンと原因、対処法を紹介します。

大好きなパートナーとの同棲が決まった時、「これからは毎日会える」とワクワクしていたのに、今はうまくいかない……。このように悩んでいる人はいるでしょう。

同棲を始めたばかりの時は、一緒に料理をしたり、デートの後同じ家へ帰ったりすることを「幸せ」と感じていたはず。

しかし、毎日顔を合わせていることで、相手の嫌な部分が見えたりマンネリ化したりして、「同棲前よりもけんかが増えた」というカップルもいます。

このように、ある程度の期間同棲をしていると、うまくいかない時期が来る場合もあるでしょう。

そこでこの記事では、同棲がうまくいかないパターンと原因、対処法を紹介します。

同棲がうまくいかないパターンとその原因

同棲前はワクワクしていたのに、なぜうまくいかないと感じるようになったのでしょうか。まずは同棲がうまくいかないパターンとその原因を解説します。

(1)お互いをよく知らずに同棲を始めた

恋人とある程度の期間付き合っていると、相手の短所や価値観の違いが見えてくるものです。

それでもうまく付き合っていくには、相手の短所を少しずつ受け入れたり2人で考え方をすり合わせたりする必要があるでしょう。

この段階を経ず、お互いをよく知らないまま同棲を始めると、うまくいかなくなることがあります。

同棲開始後に相手の嫌な部分が見えた時に「こんなはずじゃなかった」とショックを受けて、今後2人で生活していくことに不安を感じてしまうのです。

そこからうまく折り合いをつけることができれば良いのですが、それまでの間、2人の関係がぎくしゃくする場面もあるかもしれません。

もちろん、実際に同棲を始めてから分かることもあります。しかし同棲前に恋人のことをあまり理解できていないと、嫌な部分が見えた時、今後一緒に暮らしていくことへの不安や相手への不満が生じやすいでしょう。

(2)我慢しすぎてしまう

家事の得意不得意や生活スタイルは、人によって違います。

そのため、誰かと暮らすにはある程度の妥協が必要。例えば、相手が苦手な家事を引き受けたり起床時間を合わせたりする必要もあるかもしれません。

そして、相手に合わせて生活することには我慢が伴うもの。それがどちらか一方に偏ると、「どうして私ばかり」という不満がたまってしまいます。

その結果、我慢しすぎている方がギスギスした態度を取ってしまい、2人の生活がうまくいかなくなる可能性があります。

(3)なかなか1人になれない

どんなに好きなパートナーと一緒に住んでいても、1人の時間を大切にしたいと思う人はいるでしょう。

しかし、同棲している部屋の間取りによっては、なかなか自分だけの空間を確保できない場合もあります。そのせいで、1人の時間をあまり取れず、ストレスがたまってしまうのです。

また、1人になれる空間がないと、けんかをした時の行き場がなく気まずい時間を過ごすことになる場合も。

こういったストレスが蓄積すると、相手に対してイライラすることも増えがちです。そのため、なかなか1人になれないことが原因で同棲がうまくいかなくなるパターンもあります。

(4)カップル間で同棲の目的がずれていた

カップル間で同棲の目的がずれていても、うまくいかなくなる可能性があります。

例えば、どちらかが「結婚生活の予行練習をしたい」と思っているのに、もう一方が「将来のことは分からないけど今は一緒にいたい」と思っているパターンが考えられます。

この場合、「結婚前の予行演習」と思っている方は、相手に対して「一緒に住んでいるのに結婚を考えてくれないなんてひどい!」と感じてしまうかもしれません。

そして、未来が見えない同棲生活にうんざりしてしまうのです。

(5)同棲生活に期待をしすぎている

同棲前に「一緒に住んだらこんな生活がしたい」という理想を思い描く人は少なくないでしょう。しかし実際に同棲してみると、イメージ通りの生活にならない場合もあるもの。

また、同棲前は「恋人と毎日一緒に過ごせる」「2人ですてきな部屋をつくりたい」などキラキラした部分に目がいきがちです。

しかし実際の生活には、疲れていても家事をしなければならなかったり、お互い機嫌が悪い時もあったりと、決してキラキラしているとはいえない部分も。

このような時に、元々抱いていた高い理想と現実とのギャップを感じてしまい、同棲生活が嫌になる人もいます。

(6)マンネリ化してしまう

同棲生活が続くと、2人の関係がマンネリ化するのはある程度仕方がないこと。

「マンネリ化」は、良くいえば「お互いに安心して平穏な日々を送っている証拠」ともいえます。

しかし、お互いの存在が当たり前になったからといって、愛情表現が少なくなったり相手への配慮が足りなくなったりすると、関係が崩れる原因になりかねません。

そのため、マンネリ化した時にお互いきちんとコミュニケーションを取らないと、2人の関係が悪くなり同棲生活もうまくいかなくなる可能性があります。

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2人の倦怠期レベルを、10の質問で診断します。

(7)忙しくて気持ちに余裕がなくなっている

お互いに働いていると、忙しくて気持ちに余裕がなくなる時期もあるでしょう。

このような時は、普段なら許せるような相手の言動にもイライラしてしまいがちです。そのせいで、けんかが増えるということも考えられます。

特に、お互いの忙しい時期が重なると、2人の関係が殺伐としてしまうことも。そのため、忙しい時期にも同棲生活がうまくいかなくなる場合があります。

(8)2人の金銭感覚がずれている

金銭感覚のずれが原因で、同棲生活がうまくいかなくなるパターンもあります。

例えば、「将来のために節約して貯金したい」と思っているのに恋人が浪費家だと、「どうして協力してくれないの!」とイライラすることはあるでしょう。

こうなると、一緒に生活を続けていく未来が描けなくなり、「なんで一緒に暮らしているんだろう」「このまま同棲していても良いのかな」と考えてしまっても仕方がないかもしれません。

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