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【難読】“さもん”で合ってる?「査問」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「査問」の読み方です。

“さもん”が正しい読み方? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「査問」の読み方は?

「査」は、調査、捜査と読むので、“さ”という読み方は知っているでしょう。「問」は、馴染みがある漢字で“もん”と読みますよね。はたして、二つを合わせて“さもん”と読むのが正しいのでしょうか?

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“さもん”と読みます。

「査問」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「査問」の意味は以下のように解説されています。

さ‐もん【査問】
[名](スル)調べ問いただすこと。特に、団体が、その構成員の犯した不正や過誤につき、本人を呼んで取り調べること。「疑惑解明のため―する」「―委員会」

ある事柄に関係している人を調べたり、問いただすという意味になります。本当のことを答えさせるための厳しい追及という、強いニュアンスの言葉になります。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「査問」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段、使う機会はほとんどない言葉かもしれませんが、ドラマや映画などで聞いたことがある人もいたのではないでしょうか。

聞いたことはあっても馴染みがなくて、“さもん”という読み方が正しいのか自信を持てなかった人もいたかもしれませんが、これからは正しく自信をもって読めますね!

(ななしまもえ)

※この記事は2022年03月30日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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