いつもギリギリ。余裕を持って仕事するにはどうしたらいい?
エッセイスト・TVコメンテーターとして活躍する犬山紙子さんが、恋愛・人間関係・趣味などあらゆるテーマで語るラジオ『犬山の遠吠え!やってまーす』。本連載では番組内のトークを言葉にし、音声と共にお届けします。今回は2022年2月14日放送分から。
『犬山の遠吠え!やってまーす』今回の番組トーク音声はこちら
こんばんは、犬山紙子です。
今回もリスナーさんからのお便りを紹介していきます。
犬山さん、こんばんは
私は子どもの頃から夏休みの宿題などの締め切りが守れず、社会人になった今もいつもギリギリになってしまいます。
犬山さんはきっちり締め切りを守れていますでしょうか?
これは……。私のように書き物の仕事をしている場合、「守れている」としか言えないですね(笑)。
でも、正直1,2日なら遅れてしまうこともあります。うっかりミスで「締め切り忘れてた!」っていう時もあります。
だから「今日が締め切りです」ってリマインドしてくれる編集者の方やマネージャーさんには、本当に助かっています。
リマインドをしてくれる人って「もう書き始めていたら余計なお世話かな」と思ってくれているのか、すごく低姿勢でリマインドしてくれるんですけど、私からすると感謝しかないです(笑)。
締め切りを設定することの重要性
実は、本を1冊書こうかという話が去年の秋ぐらいから出ているんですが、まだ1話も書けていないんですよ……。
担当の方がすごく優しくて、「犬山さんのいいタイミイグで書いてください」と言ってくれているのですが、全然書けなくて「やばいな」と思っています。
そこで「お願いです、締め切りを設定してください」と言って作ってもらったんですが、それでも私は「これは誌面に掲載されないから、いつまでに原稿が必要とかっていう印刷所理由の締め切りはないな」なんて考えてしまって、結局守れなかったんですよね。
だから今、“切実な本当にやばい締め切り”を作ってくださいとお願いしています。私の場合、厳しめの締め切りがないと永遠に書けないんですよね。こんなこと言う大人になってしまい本当にお恥ずかしいです。なおします、絶対なおします。
構成作家の松本さんは、締め切りが守れないなと思った時は「明日の夜までにやります」など、いつまでに対応するか報告しているそう。それがちゃんと言えるの偉いですね!
でも、どうやら黙って締め切りを過ぎることもあるようで……。人って、常に締め切りに追われていたら書けない日もあるんですよ(笑)。……言い訳ですね。
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毎週木曜日、深夜0時30分からMBSラジオ(AM1179/FM90.6)で放送する他、アプリやネットで楽しめる「radiko」でも生配信。また、過去の放送は音声配信サービス「Radiotalk」で聞くことができます。
(トーク:犬山紙子、文:松岡紘子)
※この記事は2022年03月29日に公開されたものです