お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【難読】“うつあお”ってなに? 「鬱蒼」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「鬱蒼」の読み方です。

“うつあお”? なにそれ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「鬱蒼」の読み方は?

「鬱」は、“うつ”と読むのは知っている人も多いでしょう。「蒼」も、“あお”という読み方は知っている人が多いですよね。では、二つを合わせて“うつあお”と読むのでしょうか?

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“うっそう”と読みます。

「鬱蒼」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「鬱蒼」の意味は以下のように解説されています。

うっ‐そう〔‐サウ|‐ソウ〕【鬱×蒼/鬱×葱】
[ト・タル][文][形動タリ]樹木が茂ってあたりが薄暗いさま。「―とした森林」

樹木がこんもり茂る様子を表す言葉です。「鬱蒼とした森」なんて表現を聞いたことはないでしょうか。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「鬱蒼」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。きっと聞いたことはあっても、漢字は知らなかったという人が多いのではないでしょうか。

知っている言葉でも、漢字を意識したことがなかったり、知らなかったりするものも多いですよね。なかなか漢字で目にすることはない言葉かもしれませんが、「こんな漢字が使われているんだ」という新たな知識が身につきましたね!

(ななしまもえ)

※この記事は2022年03月26日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

この著者の記事一覧 

SHARE