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【難読】なんて読む?「傀儡」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「傀儡」の読み方です。

読み方が想像できない! という方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「傀儡」の読み方は?

「傀」も「儡」も、普段なかなか見ない漢字ですよね。読み方も意味もわからない人が多いと思いますが、二つを合わせてなんと読むのでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“かいらい”と読みます。

「傀儡」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「傀儡」の意味は以下のように解説されています。

かい‐らい〔クワイ‐〕【×傀×儡】
1 あやつり人形。くぐつ。でく。

2 自分の意志や主義を表さず、他人の言いなりに動いて利用されている者。でくの坊。

あやつり人形のほかに、陰にいる人物に思い通りに操られ、利用されている人いう意味合いで使われる言葉です。読み方は難しいですが、“かいらい”と読むんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「傀儡」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「傀儡」は、“かいらい”という読み方以外に“くぐつ”とも読み、その場合はあやつり人形という意味合いのみになります。

同じ漢字でも、読み方次第で意味も少し違ってきます。そこが漢字や日本語の難しいところですが、同時に面白いところでもありますよね。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年03月25日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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