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女性の後輩向けに退職メッセージを考える時のコツ(例文つき)

にほんご倶楽部

退職する女性の後輩へのメッセージ例文(スピーチ編)

次に、退職する女性の後輩へスピーチでメッセージを贈る場合の例文を紹介します。

例文1

○○さん、入社から○年間本当にお疲れさまでした。

○○さんとは○年前から同じ部署で働くようになりました。当時からいつも周りに気を配って、みんなが働きやすい環境をつくってくれていたのを覚えています。

私は○○さんの直属の上司として働いてきましたが、○○さんの周りを気遣う様子から、私が教えてもらうことの方が多かったように思います。

新天地でも持ち前の優しさと明るさで、ますます活躍されることでしょう。

体には十分気をつけて、新天地でも頑張ってください。○○部一同、応援しています。これまで本当にありがとうございました。

例文2

○○さん、○年間のお勤め本当にご苦労さまでした。

○○さんは入社後○○部に配属され、わが社のエースとしてバリバリ頑張っていましたね。

○○部では、つらいことや苦しいこともたくさんあったと思います。しかし、○○さんはいつも笑顔を絶やさず、周りを明るくしてくれる存在でした。

昨年からは○○さんという後輩もできて、率先して指導してくれている姿に、一層頼もしさを感じていたところです。

そんな○○さんなら、新しい環境でもきっと活躍することと思います。これまで本当にありがとうございました。

後輩が退職する時のメッセージは前向きな内容を意識しよう

一緒に働いてきた後輩がいなくなるのは寂しいものですが、それは退職する方も同じはず。

後輩がポジティブな気持ちになれるよう、感謝や応援、体調を気遣う言葉を伝えましょう。

妊娠や出産を理由に退職する女性の場合、出産に不安を感じている人もいるかもしれません。そういった事情を知っているなら、間柄によってはぜひ健康を気遣う言葉を添えたいものです。

前向きなメッセージを送ることで、後輩は「この会社で働けて良かった」というポジティブな気持ちで巣立つことができるでしょう。

(#にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2022年03月11日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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