#32 付き合ったらすぐに言うべきフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.32
「私もやりたいことがあるから、貴方の仕事や、ひとりの時間も尊重するね」
この言葉の効果
彼との恋愛関係を長続きさせられるフレーズです。
大好きな人とは、いっときも離れたくないもの。とはいえ男性にとっては、仕事に打ち込む時間、自己実現のための時間、自己と対話する時間なども大切なのです。
この事実を前に、くれぐれも「私は大切にされていない! もし本当に愛されてるなら全ての時間を捧げてくれるはず!」などと思わないでください。
その気持ちは分かります。しかし男性の狩猟本能にとっては──外の世界で獲物を捕獲して家庭に持ち帰るために──時には大切な人のことを置いて、外の世界にのめり込むことも必要とされているのです。
貴女のことを愛するために、彼には、一人の時間が必要なのです。いわば愛し方が違うのですね。これが男女の恋愛観の違いの中でもトラブルを生みやすいポイントです。
彼は、貴女が望むような愛し方が苦手であることに少なからず罪悪感を持っています。
だからこそ、このラブスペルを唱えると彼を安心させられるのです。貴女といても縛られることなく、心置きなく“狩り”ができる──心強いパートナーだと──本能が納得するのですね。
お互いを大切にするために唱えてほしいラブスペルです。
ラブスペルの使い方
彼と付き合ったら序盤に唱えましょう。
なるべく早い段階がおすすめです。付き合った直後は、お互いのスタンスを調整するタイミングです。デートや連絡の頻度、仕事に対する考え方、デート代の割り当て、外食の頻度など──細かなものまで。
そのタイミングで唱えると、彼の心と本能をくすぐることができます。貴女との生活を楽しいものになると予感させられるから。もちろん、いつ唱えても効果を発揮します。
ちなみに付き合う前の段階で「もし私たちが付き合ったら──」という仮定の話として唱えることもできます。その場合も、強力なラブスペルとして機能します。付き合うことの居心地の良さをアピールするのですね。
一人の時間を大切にすること
このラブスペルは自分に生かすこともできます。
仕事や、自己実現、自分と対話する時間など。これらは貴女にとっても大切なものだといえるでしょう。
彼が一人の時間を過ごしているとき、貴女はどんな時間の使い方をするべきでしょうか。彼のことを想っているだけでは──その気持ちが素晴らしいのはもちろんですが──もったいないかもしれませんよ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2022年02月24日に公開されたものです