#33 男性に「この子を大事にしたい」と思わせるフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.33
「傷つくから、そういうことはしないでほしい」
この言葉の効果
付き合ってから、大切に扱ってもらえるようになるラブスペルです。
彼の行動をコントロールできるのです。
といっても、あくどい意味ではありません。冗談のつもりで暴言を吐いたり、簡単に約束を破ったり、不機嫌をぶつけてきたりなど。いつも彼に振り回されてしまう──傷つけられる──貴女のためのラブスペルです。
このラブスペルを唱えることで、何が良くて、何が悪いことなのかを、彼に教えることができます。伝えることで、彼に変化が訪れます。徐々に、大切に扱ってくれるようになるでしょう。
彼に変わってほしい時に唱えましょう。
ラブスペルの使い方
タイミングが大切です。
彼が、貴女に対して、失礼な振る舞いをした時に唱えましょう。すぐに唱えるのがコツ。彼が何について言われているのかを理解できるように。
下手に出る必要はありません。ただ当然のことを伝えるイメージです。嫌なことをされたのであれば嫌だと伝えるべきですし、傷ついたのであれば傷ついたと伝えるのです。
極論、それで気まずい空気が流れても問題ありません。その気まずさこそ彼を罰するムチになるから。いわば彼が受けるべきバツなのですね。
貴女が想像する以上に、男性は──他人と言い換えてもいいかもしれません──貴女が何を嫌だと感じるのかを理解していません。悪い意味で、悪気がないのですね。だからこそ、このラブスペルを唱えることが大切なのです。
一度唱えるだけで、振る舞いが変わることもあります。根気強く伝える必要がある時もあるでしょう。
しかし彼が変わることを望むのであれば唱えることです。
貴女の扱い方を伝える
ひどい扱いを受けた時に、それを受け入れる必要はありません。
大切なのはNOをつきつけること。それが他人を侵害するものではなくて、当然の言い分であるなら、周りも受け入れてくれますから。それを通して、自分を大切に扱わせるのです。
嫌な扱いを拒絶して、丁重に扱われることを歓迎する。
愛される女性は、それが上手なのですね。怖いのは分かります。何かを否定するのは勇気が要りますよね。しかし当然の権利を主張するのは、悪いことではありません。むしろ堂々と伝えてもいいことのはずです。
貴女の扱い方は、貴女が決めることなのですよ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2022年03月03日に公開されたものです