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【難読】なんと読む?「迎合」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「迎合」の読み方です。

“なにあい”? “なにごう”? なにこれ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「迎合」の読み方は?

「迎」は、むかえる、待ち受けるという意味合いの漢字になります。では、これに「合」を合わせて、なんと読むのでしょうか?

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“げいごう”と読みます。

「迎合」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「迎合」の意味は以下のように解説されています。

げい‐ごう〔‐ガフ〕【迎合】
[名](スル)自分の考えを曲げてでも、他人の気に入るように調子を合わせること。「権力に―する」

相手に合わせて自分の意見や考えなどを変えること、というニュアンスで使われる言葉になります。

「本当は反対の意見だけれど、それを言えば機嫌を損ねるかもしれないし、賛成と言っておこう」といったような場面を、相手に迎合すると言います。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「迎合」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「迎」、も「合」もさほど難しい漢字ではありませんが、合わせるとすんなり読めなかった人もいるのではないでしょうか。

「迎合」はネガティブな意味合いで使われることが多い言葉なので、注意して正しく使いましょう!

(ななしまもえ)

※この記事は2022年01月15日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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