お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【難読】なんて読む? 「瀟洒」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「瀟洒」の読み方です。

なんて読むの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「瀟洒」の読み方は?

「瀟」は、なかなか見たことがない漢字かもしれませんが、清い、さっぱりとした、といった意味合いの漢字になります。それに「洒」をつけて、一体なんと読むのでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“しょうしゃ”と読みます。

「瀟洒」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「瀟洒」の意味は以下のように解説されています。

しょう‐しゃ〔セウ‐〕【×瀟×洒/×瀟×灑】
1⃣ [形動][文][ナリ]すっきりとあか抜けしているさま。俗っぽくなくしゃれているさま。「―な身なり」「―な洋館」
2⃣ [ト・タル][文][形動タリ]に同じ。
「稍肉落ちて―たる姿ではあるが」〈菊池寛・忠直卿行状記〉

すっきりとあか抜けている、といった意味合いで使われる言葉になります。読み方は難しいですが、“しょうしゃ”と読むんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「瀟洒」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。使う機会は少ない言葉かもしれませんが、覚えていて損はありませんよね。

聞き慣れない言葉も、見慣れない漢字も、いつ使う機会があるかわかりません。「瀟洒」もこの機会に覚えてしまいましょう!

(ななしまもえ)

※この記事は2022年01月09日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

この著者の記事一覧 

SHARE