【難読】“さんない”じゃない? 「参内」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「参内」の読み方です。
“さんない”じゃないの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「参内」の読み方は?
「参」は、参加、参考と読むので“さん”、「内」は内容、内側と読むので“ない”、“うち”という読み方は馴染みがありますよね。
「参内」は、そのまま読むと“さんない”となりそうですが、その読み方は間違いになります。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“さんだい”と読みます。
「参内」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「参内」の意味は以下のように解説されています。
さん‐だい【参内】
[名](スル)
1 宮中に参上すること。参朝。2 「参内傘」の略。
宮中に行くことという意味で、皇居の中に行くことを表す言葉だそうです。なかなか使う機会はなさそうですが、“さんだい”と読むんですね。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「参内」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。簡単な漢字の組み合わせですが、正しく読めなかった人も案外いたのではないでしょうか。
馴染みがある漢字の組み合わせですが、実は読み方を間違って覚えていた、なんて言葉もありますよね。読み方に自信がない言葉は、この機会に正しい読み方を調べてみましょう!
(ななしまもえ)
※この記事は2022年01月08日に公開されたものです