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【難読】なんて読む?「目論見」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「目論見」の読み方です。

なんて読むのが正解? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「目論見」の読み方は?

そのまま読むと、「目論見」は“もくろんみ”、“もくろんけん”となりそうですが、そんな読み方はしません。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“もくろみ”と読みます。

「目論見」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「目論見」の意味は以下のように解説されています。

もくろみ【目▽論見】
もくろむこと。また、その内容。計画。企て。「―がはずれる」

計画といったニュアンスで使われる言葉です。読み方は難しいですが、小説などで「その目論見ははずれてしまったが~」なんて言葉を見たことはないですか?

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「目論見」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「目論見」は、「目論む」が変化した熟語で、もともと囲碁の対局中に目を計算する「目算(もくさん)」から「物事を企てることや計画する」という意味になったそうです。

気になる言葉は調べてみると、意外な由来を知れておもしろいかもしれません!

(ななしまもえ)

※この記事は2021年12月21日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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