【難読】なんて読む?「目論見」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「目論見」の読み方です。
なんて読むのが正解? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「目論見」の読み方は?
そのまま読むと、「目論見」は“もくろんみ”、“もくろんけん”となりそうですが、そんな読み方はしません。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“もくろみ”と読みます。
「目論見」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「目論見」の意味は以下のように解説されています。
もくろみ【目▽論見】
もくろむこと。また、その内容。計画。企て。「―がはずれる」
計画といったニュアンスで使われる言葉です。読み方は難しいですが、小説などで「その目論見ははずれてしまったが~」なんて言葉を見たことはないですか?
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「目論見」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「目論見」は、「目論む」が変化した熟語で、もともと囲碁の対局中に目を計算する「目算(もくさん)」から「物事を企てることや計画する」という意味になったそうです。
気になる言葉は調べてみると、意外な由来を知れておもしろいかもしれません!
(ななしまもえ)
※この記事は2021年12月21日に公開されたものです