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毎月のネイル代を節約するには?

#令和のマネーハック

丸山晴美

働き方も、恋愛も、生活様式も、全てのあり方が少し前とは違う令和の今。数えきれない変化の裏にある「新マネーハック」を、さまざまな分野の専門家たちが回答します。今回の回答者は、FP(ファイナンシャルプランナー)の丸山晴美さん。

今回のお話「毎月のネイル代を節約するには?」

ネイルっておしゃれなだけではなく、仕事をしている時などにちらっと目に入ると気分が上がりますよね。サロンによっては1回1万円以上かかるものの、かといって安すぎても怖い……。毎月通うものだからこそ、節約したくても安易に冒険できませんよね。一定のクオリティは保ちつつ、節約する方法はないのでしょうか?

手段別に節約方法はさまざま!

手元がきれいになると、目に入るたびにうれしい気持ちになりますよね! とはいえ定期的に整えるとなると意外とお金がかかってしまうところが難点。

そこで今回は、節約できる方法をいくつかご紹介しますね!

初回クーポンを活用するのもひとつの手

ネイルサロンのこだわりがないのであれば、美容情報サイトなどの“初回クーポン”を利用してお店を渡り歩くのがおすすめ。初回クーポンは安く設定されているので、それを上手に取り入れることで毎月安く指先を整えられますよ。

また、凝ったデザインにすればするほど金額はアップしてしまうもの。多くのサロンがジェルネイルの定額コースを提供しているので、それを利用するのもいいでしょう。金額の天井が決まっているので安心です。

最近ではネイルのサブスクもある

最近では、ネイルのサブスクリプションサービスも登場しています。

例えば、「フリーネイル」というサービスは、入会費無料・月額3,790円で永久的にネイルサービスがやり放題。ジェル、スカルプはもちろん、オフや長さ出しなどのオプションも追加料金なしで出来るので、節約しながらネイルを楽しめます。

セルフという選択肢も!

最近では、それほど高価ではない価格でジェルネイルキットをそろえられます。技術が必要なデザインは難しいですが、シンプルなデザインならば、セルフジェルネイルを取り入れるのがおすすめです。

初期費用がかかるので一度のみであればもったいないですが、使い続ければ機械分も回収できるので、結果的にお得になるでしょう。

サイトやSNSに載っているデザインを参考にチャレンジするのもすてきですね! 「そのネイル、どこのサロン?」と聞かれた時に「自分でやったの!」なんて答えれば、周りからも「見た目は華やかだけどしっかりしてるんだな」と良いギャップを感じてもらえるかもしれませんよ。

イベントの時のみジェルネイルを取り入れる方法も

また、常にするのではなく、友人の結婚式などといったイベントの時のみジェルネイルを楽しむのも節約方法のひとつ。

普段はマニキュアを使い、ここぞという時にジェルネイルにするなど、メリハリをつけてみてはいかががでしょうか。

ネイルはあなたにとってどれくらい大切?

サロンでのネイルは時間もお金もかかること。お金を貯めたいのであれば、出費の優先順位を考え美容に使える金額を算出し、それに合った施術を選ぶことが大切です。

指先をきれいにしてくれるネイルアートですが、あなたにとってそれはどれくらい優先したいものですか? FPとしては「削りましょう」とすすめる部分でもありますが、「それでもやりたい!」「ネイルをすることで仕事を頑張れる」という方もいらっしゃいますよね。

優先順位を決め、工夫してネイルにあてるお金を節約する、ネイルにお金をかける分他を節約するなど、出費をコントロールすることをおすすめします!

令和のマネーハック38

クーポンを利用する他、最近ではネイルのサブスクリプションも! セルフジェルネイルや、イベント時のみサロンに行くという選択肢も考慮してみて。

(監修:丸山晴美、取材・文:ameri、イラスト:itabamoe)

※この記事は2021年12月20日に公開されたものです

丸山晴美

節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。

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