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【難読】なんて読む? 「頭角」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「頭角」の読み方です。

“あたまかく”? それとも“あたまつの”かな? なんて思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「頭角」の読み方は?

馴染みのある漢字ですが、「頭」は“あたま”、“ず”、“とう”、「角」は“かく”、“つの”と読むのが一般的ですよね。

どちらもよく見る漢字ですが、2つを合わせるとその読み方は難解に。こんな言葉あるのか、と疑っていませんか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“とうかく”と読みます。

「頭角」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「頭角」の意味は以下のように解説されています。

とう‐かく【頭角】
獣の頭部のつの。また、頭の先。

漢字の通り、頭にあるつののことを表す言葉ですが、「頭角を現す」というように使うのを聞いたことはないでしょうか。人より才能が抜きん出ていて、大勢の中でも目立つという意味合いで使われる言葉になります。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「頭角」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「頭角」だけでは使う機会はないかもしれませんが、きっと耳にしたことがある言葉だと思います。

聞いたことがあるけれど、漢字だとわからないという言葉も案外多いですよね。この機会に気になっている言葉を調べてみてはいかがでしょうか?

(ななしまもえ)

※この記事は2021年12月09日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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