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【難読】“じんでん”じゃない? 「人伝」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「人伝」の読み方です。

“じんでん”じゃないの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「人伝」の読み方は?

「人」は“ひと”、“じん”、「伝」は“でん”と読むのが一般的ですよね。

しかし、二つを合わせて“ひとでん”や“じんでん”とは読みません。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ひとづて”と読みます。

「人伝」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「人伝」の意味は以下のように解説されています。

ひと‐づて【人▽伝】
直接にでなく、他人を通して話を伝えたり、聞いたりすること。「―に消息を聞く」

漢字の通り、人から伝えられることという意味合いの言葉です。「人伝に聞く」なんて言ったりしますよね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「人伝」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。簡単な漢字の組み合わせですが、意外とすんなり読めなかった人もいたのではないでしょうか。

言ったことや聞いたことはあっても、漢字で見る機会は少ない言葉かもしれません。漢字が簡単だからこそ、少し変わった読み方をする言葉もさらっと読みたいですよね。

(ななしまもえ)

※この記事は2021年12月03日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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