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男性の恋愛観とは? あるある14選とモテるコツ

関由佳

男性の恋愛観あるある14選

上述したように、人の価値観はさまざま。とはいえ、男性によく見られる恋愛観の傾向も存在します。

この記事では、そのうち14個の恋愛観を紹介します。

(1)恋愛の優先順位が高くない

恋愛に依存してしまう男性は別ですが、男性は恋愛の優先順位を高く設定しない傾向にあります。

どうしても今生活上で一番重要なことを優先的に考えるので、仕事や勉強の優先順位が上がってしまい、恋愛は二の次になるケースも多いでしょう。

決して恋愛をないがしろにしているわけではないのですが、恋愛はパーソナルなことであって、生活のプラスアルファの要素と考える人もいます。

癒やしや刺激としてなくてはならないものではあるものの、「人生で常に第一優先することではない」と考えやすいのです。

(2)恋愛以外も大事にしたい

上でも言ったように、男性は恋愛第一主義になりにくい人も多いです。仕事や勉強だけでなく、友達との付き合いや趣味、家族なども大事にしたいと思っている人もいるでしょう。

友達と会っている時は彼女への連絡をしない、休みの日にデートではなく趣味の予定を入れるなど、恋愛以外にしたいこともたくさんあります。

女性からすれば、「なんで私と会ってくれないの」と思ってしまいそうですが、彼にとって、その趣味や交流が彼女と同じくらい大事な場合があるのです。

(3)日付や思い出の記憶が苦手

記念日やデートの思い出など、女性にとって強く記憶に残る出来事があっても、男性はすっかり忘れている、というケースも見られます。

これは思い出に対してどうでも良いと思っているわけではなく、思い出すことができないだけ。

忘れてほしくない記念日はカレンダーアプリでシェアしておく、思い出は写真に残してLINEのアルバムに入れておくなど、忘れないよう対策をしておくことがトラブル回避のコツです。

(4)元カノの記憶はある

男性の中には、思い出の記憶は苦手でも、今まで付き合った女性はしっかり記憶しているという人もいます。

よく、女性は「上書き保存」で男性は「名前をつけて保存」するといわれますが、女性は過去の恋愛を今の恋愛で塗り替えてしまう傾向がある一方で、男性は毎回の恋愛を別物と捉える傾向があります。

そのため、男性の方が過去の恋愛を引きずりやすいともいわれ、元カノに「いつまでも自分のことを好きでいてほしい」という淡い願望を持つ男性も少なくありません。

女性からするとおもしろくないことかもしれませんが、男性にとって元カノの存在は、女性が想像するよりも大きい可能性があるのです。

(5)連絡頻度が低い

大事なことがたくさんあるとそれに時間が取られてしまうため、彼女に対する連絡頻度が高くない男性もいます。

付き合う前や付き合い始めはテンションが高く、「彼女を自分のものにしたい!」という気持ちからマメに連絡していても、慣れてくるとだんだん趣味や友人など恋愛以外のことを考える余裕が出てきます。

そうなると、今まで1日何ラリーもしていたLINEが、2~3回に減るなどということもあるかもしれません。

でもそれは、彼女のことがどうでも良くなったのではなく、他のことが頭のキャパを占め始めただけ。それだけ、男性は彼女との関係が安定したと考えているのです。

(6)恋愛に対しても現実的

現実主義な男性は、夢や願望よりも実際にどうなのか、ということを重視します。

それは恋愛でも同じ。ロマンティックなムードよりも、現実的な事柄に目が行きがちです。

例えばクリスマスの予定を考える場合。すてきな夜景の見えるレストランでディナーをした後、ホテルに泊まってシャンパンで乾杯……というロマンティックなデートにときめくよりも、実際にかかる費用や立地条件などが自分たちに適しているかといったリアルな状況を考えます。

そのような男性は結婚に関しても、漠然とした「甘い結婚生活」よりも、具体的な「現実の暮らし」を考えます。そのため、それに伴うリスクや責任もリアルに感じてしまい、すぐに決意しにくい傾向があるでしょう。

(7)言葉よりも行動で示したい

男性は、女性ほどコミュニケーションが得意でないことも多いです。上手に愛情表現ができず、彼女が「好き」と言っても返してくれない男性も少なくないでしょう。

もちろん照れも大いにありますが、「愛情を行動で示したい」と思っている男性もいます。

デートをする、家事を手伝う、プレゼントをあげるなど。愛情を表す行為をしていれば、相手は気持ちを分かってくれる、と考えるのです。

男性が「好き」と言ってくれなくても、彼女に対して時間と労力を使ってくれていれば、ちゃんと「好き」なのです。

(8)LINEより電話がラク

言葉で気持ちを表すのが得意ではないタイプの男性は、LINEのような文字のコミュニケーションもあまり得意ではありません。

細かいことをごちゃごちゃとメッセージで書くよりも、電話でサクッと伝える方がラクだと考えている人もいるでしょう。

むしろ、LINEのメッセージは業務連絡くらいに思っている男性もいます。そういう男性への大事な話や情報交換には、通話が適しています。

「付き合ってからLINEの頻度は減っても通話の時間が長くなった」というケースが見られるのは、そういった考えがあるからなのです。

(9)ケンカより議論をしたい

感情的になりにくく、現実主義な男性は、感情のままに言葉を投げ合うよりも冷静に議論をする方が建設的で良いと考えています。

感情的な争いを避けたくて、女性がムッとしたり泣いたりした時にとりあえず謝る男性もいます。そうすることで、何とか冷静に話し合える状態に立て直そうとしているのです。

実際、感情にまかせて言葉を口に出すと、売り言葉に買い言葉で、思ってもみないセリフが飛び出すことも。最悪、そのまま別れてしまうケースもあります。

納得いかないことがあるならば建設的に話し合う方が、上手にカタがつく可能性は高いでしょう。

(10)常に自分が1位でいたい

男性の中にはプライドが高く、「他の男に負けたくない」という思いが強い人も多いです。

そういう男性は当然、好きな女性にとっても自分が一番でいたいと思うもの。元カレと比較されたり、男友達より劣っているといったことを言われたりするのは、耐えがたいでしょう。

元カレにはできるけど今の彼にはできないこと、というのは、今の彼には話さない方がベターです。

(11)彼女がいてもモテたい

男性の中には、常に自分を認めてくれる人を求めている人もいます。

「男性には狩猟本能がある」ともいわれていますが、実際、長く付き合っている彼女がいたとしても「他の女性に好意を持たれたい」という願望を持ち続けている男性もいます。

そのような男性にとって、「たくさんの女性に認められて求められている」という事実は、自信につながるものなのです。

そこから浮気に発展することは許されない行動ですが、女性としては、「モテたいと思ってるんだな」と捉えておくと、やきもきすることが減るかもしれません。

(12)実は嫉妬深い

言葉に出さなくても、思っているより嫉妬深い男性もいます。

上述したように、「1位でいたい」「負けたくない」と思っているタイプの男性は、彼女が他の男性を褒めたり、元カレのカッコ良い話をしたりしようものならば、とたんに機嫌が悪くなることも。

そういった人は付き合う前でもその傾向が分かりやすく表れるので、他の男性を上げる話をして態度が悪くなったり話をそらしたりしたら、脈ありの可能性もあります。

(13)悪者になりたがらない

プライドが高く、かっこつけたいと考えている男性は「悪者になりたくない」という思いが強いです。

特にケンカをした時や別れる時は、自分に否がないよう、行動を正当化したり逃げたりすることも。相手から謝られたり、別れを告げてもらえたりするとホッとするでしょう。

また、悪者になりたくないという気持ちから思い出を美化する傾向も。元カノとの別れの原因も、保身のために美化して話している可能性もあります。

そのため、別れの原因は参考までに聞いておく程度で、今の彼の行動をしっかり観察することが大事です。

(14)女性のちょっとした一言を気にしてしまう

普段は強がっていても、本当は繊細な心を持っている男性も多いです。

プライドが高い分、彼女に指摘されたり、恋愛で失敗したりすると、深く傷ついてしまうことがあります。

女性は軽口のつもりでも、知らないうちに彼に深手を負わせている可能性もあるので、普段から言葉を選んで会話をする必要があるでしょう。

次ページ:男性の恋愛観を押さえてモテるコツ5選

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