「横柄」の意味や読み方は? 類語や対義語も解説(例文つき)
「横柄」はどんな時に使えるのか?(例文つき)
それでは「横柄」は実際どんな時に使えるのか、場面ごとに例文を紹介します。
おごり高ぶった態度の接客を受けた時
高級品や品薄のものを買う際など、尊大な態度の接客を受けたことはありませんか? そんな時に「横柄」を使えます。
例文
・いくら品薄だからと、いかにも「売ってやる」という横柄な態度には感心しません。
尊大に振る舞う部下に注意する時
下請けの会社に対して、傲慢な態度を取っている部下がいる。それを見かねた上司が注意する時に「横柄」という言葉を使えます。
例文
・先ほどのK社さんへの発注の仕方は、ちょっと○○さんらしくない、横柄な態度でしたよ。
能力がある人が周囲に偉そうに振る舞うさまを表す時
仕事ができる人が同僚など周囲に対しておごった態度を取ると、批判を受けることにもつながります。そのような時にも、横柄という言葉が使われます。
例文
・いくら仕事ができるからといって、あの人の横柄な振る舞いは目に余るね。
目上の相手に対して傲慢な話し方をした時
相手が上司など目上の人であっても、反抗心や甘えからおごった態度を取る人がいます。そんな態度について忠告する時に、次のように「横柄」を使えます。
例文
・さっきの部長への口のきき方は、ちょっと横柄だったんじゃないかな。