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テレワークしながら職場恋愛はあり? コロナ禍の社内交流を調査

#おしごとニュース

マイナビウーマン編集部

「社会をにぎやかに!」を企業理念に、通信回線やスマートフォンなどの通信インフラサービスを取り扱うALL CONNECTは、全国20~40代のリモートワーカー600名を対象に「出社頻度と社内コミュニケーション」をテーマにした調査を実施しました。

全都道府県の緊急事態宣言が解除され、引き続き油断はできないものの、今後は再び出社を促す企業が増えてくることも考えられます。

そこで今回は、出社メインだった時と現在のリモートワークメインの状況を比較して、社内コミュニケーションについてどう感じるか調査しました。アンケートの中には職場恋愛に関する回答も見られるなど、新たな考え方も垣間見えました。

まず、「社内メンバーとコミュニケーションがとりやすい」「良好な人間関係が築けている」「自己成長している」「仕事が楽しい」の各項目について、出社とリモートワークのどちらが良い影響を与えるか調査しました。

すると、「社内メンバーとコミュニケーションがとりやすい」は8割、それ以外の項目でも半数以上の人が「出社」の方が良い影響を与えると回答しました。

実際に会って話すことでコミュニケーションの質が上がると感じたり、出社した方が前向きに仕事に取り組めると考えたりする人が多いのかもしれません。

次に「あなたはコロナが収束したら、今より出社頻度を増やしたいと思いますか」という質問に対して、全体では42.5%が出社頻度を「増やしたい」と回答しました。

また、性別・年代別で見てみると、20~40代では、女性より男性の方が出社を「増やしたい」と考えていることが分かりました。特に20代男性は61.0%と、他の層と比べて出社頻度を増やしたいという意向が強いようです。

続いて、出社頻度を増やしたいと思う理由について聞いてみると、最も多い回答は「対面の方が仕事の相談や報告がしやすいから」(74.5%)という結果になりました。

性別・年代別で見てみると、20代男性は「社内の人間関係を大切にしたいから」が50.8%と半数を超える結果となりました。

また、わずかではありますが「恋愛対象となる人に会いたいから」にも回答が集まり、特に20代女性は5.6%、30代女性は10.0%という結果となり、好きな人に会うために出社したいと思っている人もいることが分かりました。

続いて、コロナ禍で恋愛する機会が減ったと思うか聞いたところ、全体では59.8%が「減ったと思う」と回答しました。恋愛事情において、幅広い年代でコロナの影響を受けていることが分かります。

そこで次に、「コロナ禍のリモートワークでの職場恋愛はありだと思うか」聞いてみたところ、全体では69.5%が「あり」と回答しました。

性別・年代別でも、ほぼ全ての性別・年代で約7割が「あり」と回答するなど、今後リモートワークも恋愛に発展する1つの出会い方となるのかもしれません。

コロナ禍によって出会いが減ったという恋愛事情は、プライベートだけではなく、職場恋愛にも影響しているようです。

対面で話すことで仲を深めていくことが多かった職場恋愛ですが、リモートワークの普及によって、アプローチの仕方やコミュニケーションに、今後変化が現れていくのかもしれません。

調査概要

出社頻度と社内コミュニケーションに関する調査

調査方法:WEBアンケート方式で実施
調査対象:オフィスでの勤務経験があり、2021年7~9月の間で週平均3日以上リモートワークを実施した会社員・団体職員(正社員、派遣・契約社員)かつ、全国の20~40代の男女
有効回答数:600名(20代~40代男女100名ずつ)
調査実施日:2021年11月1日~4日

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2021年11月17日に公開されたものです

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