開脚ができるようになる簡単ストレッチ&トレーニング【動画あり】
「開脚ができるようになるにはどうしたら良い?」と思っていませんか。ストレッチをしていても、なかなか体が柔らかくならないと感じている人が多いかもしれません。今回は、パーソナルトレーナーの川﨑真菜美さんが、開脚ができるようになる方法を解説します。
こんにちは、マイナビウーマン編集部のたじーです。楽々開脚ができる、体が柔らかい人には思わず憧れてしまいますよね。
私も体を柔らかくしたくて毎日ストレッチを行っていますが、なかなか開脚できる角度が広がらず、「もう、どうしたら良いの!」とモチベーションが下がりがちに。
そこで今回は、パーソナルトレーナーの川﨑真菜美さんに、開脚ができるようになる方法や簡単ストレッチ&トレーニングのやり方を紹介してもらいます。
開脚ができるようになる方法とは?
開脚ができるようになりたくて、毎日ストレッチを行っている人も多いはず。でも、「なかなか体が柔らかくならない」とお悩みではありませんか?
まずは、開脚ができるようになるためにはどんなことをすべきかを聞いてみました。
内ももとお尻の筋肉を柔らかくする


そうですね。開脚ができない原因としてまず考えられるのは、股関節周辺の筋肉が硬くなっていること。特に、内ももとお尻の筋肉が固まっているのかもしれません。
開脚って足だけじゃなくいろんな筋肉を同時に伸ばす動きなんです。そのため、「開脚ストレッチ」そのものに取り組むだけでなく、内ももやお尻の筋肉を伸ばすストレッチメニューを取り入れてみるのがおすすめです。


内ももにある「内転筋」や、足のつけ根の外側にある「大腿筋膜張筋」、お尻にある「中殿筋」を柔らかく保つことが大切です。
これらの筋肉をストレッチで柔らかくすると、開脚角度は広がりやすくなりますよ。
腸腰筋を鍛える


そのとおり。でも実は、人間の体は柔らかくするだけでなく、安定性を持たせることも大切なんです。
そのためには体の軸が安定するためのトレーニングを取り入れるのも有効。具体的には、腸腰筋を鍛えることで開脚を行いやすくなります。




はい。骨盤が立っていることで体の軸が安定して、股関節の可動域が広がりやすくなります。開脚をする時に骨盤をまっすぐ立たせることはとても大切なんですよ。
デスクワークで座りっぱなしの人などは特に、腸腰筋を使う機会が少なくなりがち。トレーニングで腸腰筋を鍛えると、一気に開脚を行いやすくなるかもしれませんよ。
開脚ができるようになる方法
・内ももやお尻の筋肉をストレッチする
・腸腰筋を鍛える