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婚姻届に戸籍謄本は必要? 提出が不要なケースなどを紹介

レン

婚姻届の提出で使う戸籍謄本の取得方法

戸籍謄本は以下の方法で取得できます。

・窓口

・郵送

・コンビニ

・代理人

それぞれの取得方法についても解説します。

窓口

戸籍謄本は本籍地の役所窓口で取得するものです。本籍地以外の役所に行っても戸籍謄本は取得できないため注意してください。

取得にあたっては以下の3つが必要になります。忘れずに用意しましょう。

1.運転免許証やパスポートなどの本人確認書類

2.印鑑

3.手数料(450円)

役所の窓口に行くと、申請書が用意されていますので、本籍や戸籍筆頭者名など必要事項を記入して押印します。
各市町村のホームページから申請書がダウンロードできるなら、事前の記入が可能です。なるべく時間をかけずに手続きを済ませたいのであれば、記載した用紙を持参しましょう。

申請書を窓口に提出し、本人確認書類を提示すると戸籍謄本が取得できます。

郵送

遠隔地に居住しているなら、郵送で戸籍謄本を請求できます。

郵送で戸籍謄本を請求する場合、本籍地の役所に必要書類を送付しましょう。

必要書類は以下の通りです。

・戸籍謄本の請求用紙

・免許証やパスポートなど本人確認書類のコピー

・450円分の定額小為替(※現金書留でも可)

・切手を貼った返信用封筒

請求用紙は市町村のホームページからダウンロードできます。返信用封筒には、住所や名前を記載してくださいね。忘れずに切手も貼りましょう。

「必要書類を送って受理されたら返送される」という流れになるため、郵送での請求には時間がかかります。特に連休を挟んでいる時は、手元に届くまでに時間がかかるでしょう。

もし「郵送を利用したい」と考えているのであれば、早めに必要書類を送ってください。書類に不備があると手続きに時間がかかってしまうため、郵送前には確認が必要です。

コンビニ

自治体によっては、コンビニにあるマルチコピー機を使っての入手も可能です。年末年始を除いた6時30分~23時が対応時間となっており、忙しくても入手しやすいのがコンビニを利用する大きなメリット。

ただしマルチコピー機を使うなら、マイナンバーカードが必要になります。忘れずに持参してくださいね。

その他、コンビニでの取得にあたっての必要事項などは各自治体のホームページを確認しておきましょう。

代理人

戸籍謄本は代理人に頼んで役所で取得してもらえます。ただし代理人に取得を依頼するなら、委任状が必要になります。

委任状には以下を記載しなくてはなりません。
* 委任者および代理人の住所や氏名
* 委任する証明書の内容
* 委任した日

代理人は窓口に行き、本人確認書類や委任状を提示して戸籍謄本を取得します。

なお、本人の両親や祖父母などの直系血族の方へ依頼する場合には、委任状は不要です。それ以外の第三者に代理を依頼する場合は、上記の通り委任状が必要となります。

戸籍謄本が必要か婚姻届提出前に確認しよう

本記事では、婚姻届の提出時に使う戸籍謄本について、不要となるケースや取得方法などを紹介しました。

戸籍謄本を使うことになるかは状況により違うものです。提出がいらない・2人とも提出が必要など、事前にチェックしておくとスムーズに進められます。

婚姻届の提出を考えているのなら、戸籍謄本が必要になるか、忘れずにチェックしてくださいね。

(レン)

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※画像はイメージです

※この記事は2021年10月29日に公開されたものです

レン

フリーライター。犬と音楽が大好き。B級ホラー映画フリーク。高校在学中に短編小説で新人賞を受賞。IT企業や設計会社で働き、ライターとして独立。エッセイやシナリオ、ブログ記事など各種記事を執筆中。

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