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結婚の出会いがない! 結婚につながった出会いランキングTOP10

シシィ

結婚した人の割合が多い「出会いのきっかけ」とは? データを参照し、結婚につながる出会いランキングを紹介。出会いがない時、どこで探せばいいのか、具体的なポイントを詳しく解説していきます。

結婚したいけど、なかなか出会いがない。あなたは、こんな悩みを抱えていませんか?

なかなか結婚相手が見つからない人がいる一方で、世の中には結婚している人が数多くいるのも事実です。この差は、一体どこにあるのでしょうか。

どのようなきっかけがあれば結婚につながるものなのか、既に結婚した先輩たちの経験を知れば、何かヒントがつかめるかもしれません。

今回は、結婚相手と出会ったきっかけをランキング形式で紹介。さらに、出会いのために今すぐできることも併せて紹介します。

結婚したいけれど出会いがないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

結婚相手との出会いのきっかけランキング

実際に結婚した人たちは、結婚相手とどこで出会うものなのでしょうか。

今回は、リクルートブライダル総研が発表した「婚活実態調査2021」の調査結果を元に、2020年のカップルが結婚に至った出会いのきっかけを、ランキング形式でまとめました。なお、調査対象や期間は以下の通りです。

1次調査
【調査期間】2021年5月28日(金)~2021年6月3日(木)
【調査対象】全国の20~49歳の男女
【有効サンプル数】 50,000サンプル

2次調査
【調査期間】2021年6月5日(土)~2021年6月10日(木)
【調査対象】
<共通条件>
全国の20~49歳の男女で現在独身者(1次調査回答者)
<個別条件>
婚活サービス利用者(現在利用者・過去利用者):直近3年以内に婚活サービスを利用したことがある人
婚活サービス非利用者:婚活サービスを利用したことがなく、「恋愛意向」もしくは「結婚意向」がある人
【有効サンプル数】 2,400サンプル

出典:婚活実態調査2021(リクルートブライダル総研調べ)

各婚活を利用した既婚者を対象に、結婚できた人の割合をそれぞれ調査した本アンケート。最も結婚した人の割合が多かったきっかけは、一体何だったのでしょうか。

第10位「趣味や習い事の場で相手を探す」(9.7%)

趣味や習い事を始めることで、出会いのきっかけを探した人が一定数いる様子。

恋愛の場にガツガツ行くのが得意ではなく、徐々に交友関係を広げたい人にぴったりのきっかけでしょう。

ただし、恋愛することを前提とした集まりではないため、高い確率で結婚につながるというわけではなさそうです。

第9位「趣味を絡めた出会い交流会に出席する」(10.0%)

趣味関連の交流会で結婚相手を見つけた人は、ランキング第9位という結果になりました。趣味しばりにした時点で出会いの範囲を狭めるので、結婚した人の割合はそこそこと言えるかもしれません。

ただし、共通の趣味があるため会話が弾みやすく、交際スタート後も順調にいきやすいメリットもあるでしょう。

また、単に趣味や習い事に通うだけより1歩踏み込んでいる分、僅差ではありますが結婚相手をより見つけやすいという結果が出ています。

第8位「合コンに参加」(10.8%)

ランキング第8位は、合コンで結婚相手を見つけたパターンです。

合コンは、飲み会の延長のようなものなので、誰でも気軽に参加しやすいというメリットがあります。また、相手は知り合いの知り合いなので、多少の安心感もあります。そして、アルコールが入った席で、比較的打ち解けやすい場と言えるでしょう。

一方で、出会いの場としては真剣度が低めの部類に入ることも。その点で、結婚にまで至る割合がとても高いとは言えないのかもしれません。

第7位「『恋人募集中!』と周囲に宣言する」(12.9%)

恋人募集中だと周囲にアピールすることで結婚相手を得た人は、ランキング第7位という結果に。これは、職場や学校など周囲の人の中から恋人を作ったり、宣言することで恋人候補を紹介してもらったりし、そのまま結婚するパターンでしょう。

恋人募集中と宣言することで、あなたへ対する周囲のハードルが下がり、恋人が作りやすい環境が整います。

元々関係性がある相手なので、身元や人柄がはっきり分かっている安心感があり、一度いい雰囲気になったらその後の進展がスムーズなメリットがあります。

第6位「FacebookなどのSNSで興味のあるコミュニティに参加」(14.9%)

ランキング第6位は、Facebookを始めとしたSNSを利用し、オンライン上のコミュニティ関連から結婚相手を見つけた人です。

SNSのコミュニティを利用すれば、全国から同じ興味を持つ人と出会えるチャンスがあります。また、相手との共通点があるため、仲を深める話題には困りません。

特にFacebookでは相手の交友関係が分かりやすく、元々利用している人も多いので、気軽に始めやすいというメリットが。

ただし、こうしたSNSは婚活専用ではなく、既にパートナーがいる人も少なくない前提も念頭に入れておきましょう。

第5位「婚活パーティ・イベント」(20.2%)

ランキング第5位は婚活パーティやイベントで、2割ほどの人が結婚に至っています。

婚活パーティやイベントを利用すれば、周りに結婚相手の候補がいない人でも、新しい出会いを作りやすいのがポイント。結婚相手を探している人ばかりが集まるという特徴もあるため、結婚を見据えた交際にもつながりやすいでしょう。

また、婚活パーティ・イベントは、結婚相談所より精神的にも金銭的にも利用のハードルが低いはず。しかし、親身になってサポートしてくれる人がいない分、相談所よりも成婚の可能性は控えめになっているのかもしれません。

第4位「知人に紹介を依頼」(21.9%)

知人の紹介で結婚に至った人の割合も2割程度で、ランキング第4位です。

知人なら自分の好みを把握しているため、相性が良さそうな人を紹介してもらえる可能性が高いでしょう。

また、初めて相手と会う時に知人が付き添ってくれたり、自分の良い部分を代わりにアピールしてくれたりというサポートを期待できるので、何かと心強いはず。

相手の素性が知れているので安心というメリットもあります。

第3位「お見合い」(22.2%)

お見合いで結婚した人の割合は2割強で、第3位という結果になりました。

お見合いには、身元がしっかりした相手との結婚を望めるというメリットがあります。

また両親など周囲の理解やサポートが得られやすいので、相手を気に入った場合には結婚へのハードルが低いと言えそうです。

お見合い結婚と言うと一昔前のイメージがありますが、今回の調査結果を参照すると、結婚できた人の割合は2018年:9.1%→2020年:22.2%と、年々増加の傾向にあります。

第2位「結婚相談所」(41.7%)

第2位は結婚相談所で、利用した4割超の人が結婚に至ったという結果になりました。

結婚相談所は、登録者の希望や特徴などを元に、登録者同士を引き合わせるサービスです。希望の条件で相手を絞り込むことができ、かつ先方も結婚相手を探している人なので、結婚につながる確率はとても高いと言えます。

また、間にコンシェルジュが入り婚活をサポートしてくれるので、恋愛に奥手なタイプでも結婚に結びつきやすいようです。

第1位「恋活・婚活サイト、アプリ」(44.7%)

結婚に至る出会いのきっかけは、恋活・婚活サイトやマッチングアプリが最も多い結果でした。

恋活・婚活のマッチングサイトやアプリは、素敵だと思った人にメッセージを送ってコミュニケーションを取り、実際の出会いにつなげるものです。日本全国どこに住んでいる人ともつながることができるので、必然的に出会いのチャンスは大きくなります。

コロナ禍とも相まって、これらのオンラインサービスを使って出会い、結婚に至っている人は年々増えている傾向にあるようです。

次ページ:結婚相手との出会いを見つける方法

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