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【難読】“かいける”じゃない? 「介ける」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「介ける」の読み方です。

“かいける”? でも、なんだか違和感があるな、と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「介ける」の読み方は?

「介」は、紹介、介護と読むので、“かい”という読み方は馴染みがありますよね。

しかし、これに送り仮名の「ける」をつけて、“かいける”とは読みません。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“たすける”と読みます。

「介ける」の意味と使い方

『漢字ペディア』によれば、「介ける」の意味は以下のように解説されています。

たす-ける【△介ける】

人の間に入って世話をする。介添えする。介助する。

「介」には、間にはいる、心にかけるといった意味合いがあるのですが、「介ける」も人の間に入って心にかけるという、漢字そのままの意味になります。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「介ける」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。読み方は難しいですが、漢字の意味を知っていると想像がしやすかったかもしれません。

同じ読み方をする漢字は他にいくつもありますが、それぞれ意味が少しずつ違うので、比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。

(ななしまもえ)

※この記事は2021年10月12日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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