ドタキャンは何日前から? ドタキャンする人の心理や特徴も解説
ドタキャンとは、予定を直前でキャンセルすること。仕事や体調不良など、理由によっては仕方ないこともありますよね。今回は、ドタキャンする人の特徴と、された時の対処法などを解説。何日前からがドタキャンになるのか、アンケート調査をした結果も紹介します。
皆さんは、何日前からが「ドタキャン」になると思いますか?
この認識が相手とずれていると、こちらとしてはドタキャンしたつもりがなくても、相手に不快な思いをさせてしまう可能性があります。
そこで今回は、何日前からがドタキャンになるのか、301人にアンケート調査を実施。その結果と、アンケートへ寄せられた声も紹介します。
また、よくドタキャンする人の特徴やドタキャンされた時の対処法も解説するので、参考にしてみてください。
▼関連する診断をチェック!
ドタキャンする人の特徴や心理5つ。する人への対応方法も紹介
「ドタキャン」の意味とは
ドタキャンとは、「土壇場でキャンセル」が略された言葉です。つまり、予定の直前になってからキャンセルすることを言います。
友人との約束や、恋人とのデート、場合によっては仕事関連にも使われる言葉です。
何日前からがドタキャンになる?
では、「ドタキャン」になるのは何日前からなのでしょうか。
今回、マイナビウーマンでは20~39歳の男女301人にアンケート調査を実施。その結果、以下の回答が得られました。
Q.何日前から「ドタキャン」になると思う?
当日……52.2%
前日……27.2%
2~3日前……15.9%
1週間前……4.7%
※有効回答数:301件
半数以上が「当日」と回答しましたが、2~3日前や1週間前でもドタキャンになると判断した人がいます。それぞれの意見を見ていきましょう。
当日
・「当日は準備をしているので」(34歳/女性/事務・企画・経営関連)
・「前日までは急に予定が入ることもあると思うから」(34歳/男性/IT関連技術職)
・「前日ならまだ他に予定が立てられるけど、当日ドタキャンされると困るから」(38歳/女性/専門サービス関連)
・「約束していた相手から当日急に『行けなくなった』と連絡があり、暇になってしまった」(30歳/男性/技能工・運輸・設備関連)
約束がある日は、その予定に向けて準備をしますよね。
出かける準備が済んだ後や待ち合わせ場所へ着いた後にキャンセルの連絡がくると、「もっと早く言ってくれれば他のことに時間を使えたのに……」とモヤモヤする人は少なくないでしょう。
前日
・「明日に予定が入っていることを考えて今日の予定を立てるから」(39歳/女性/事務・企画・経営関連)
・「お店を予約していて前日からキャンセル料を取られたから」(31歳/女性/営業関連)
・「2~3日前に言われれば他の予定を入れたりできるが、前日に言われると『他の予定を入れられたのにな』とモヤッとしてしまうから」(30歳/女性/IT関連技術職)
前日であっても、キャンセルされると他の予定を入れるのが難しい場合もあります。例えば、わざわざ予約が必要な美容室やネイルサロンの日程を調整していた場合など。
また、飲食店などでは前日からキャンセル料が発生するケースもあるため、それが分かった上でキャンセルするのは「ドタキャン」とみなされても仕方ないかもしれません。
2~3日前
・「出かける準備を数日前からすることもあるから」(27歳/男性/建築・土木関連技術職)
・「新しく予定を立てようにも大した予定が立てられなくて残念な感じになるのが、2~3日前くらいのキャンセルから」(37歳/女性/事務・企画・経営関連)
・「予約を取っている場合にキャンセル料がかかるギリギリのライン」(38歳/男性/専門職関連)
遠方への外出や気合の入ったデートなどでは、数日前から準備を始める場合もあります。そのような時は、2~3日前でもキャンセルされると「ドタキャン」と感じる人はいるでしょう。
また、施設や飲食店では数日前からキャンセル料がかかるケースもあるため、2~3日前のキャンセルでも金銭的な負担が発生する可能性はあります。
1週間前
・「1週間前に予定を変更するのは難しいことがあるので」(36歳/女性/営業関連)
・「予定は前もって決めたいから」(32歳/女性/事務・企画・経営関連)
「1週間前」と回答したのは全体の4.7%で少数派でした。
しかし、旅行や冠婚葬祭など、すぐに人数を変更するのが難しい予定の場合はドタキャンとみなされる場合があるため要注意です。
また、余裕を持って予定を確定させておきたい人もいるということは覚えておいた方が良いでしょう。
▶次のページでは、ドタキャンのよくある理由・言い訳を紹介します。