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#10 モテる男性の「心をつかむ」フレーズとは?

#ラブスペル ~恋を叶える魔法のフレーズ~

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。

ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.10

「いつも周りを楽しませてくれてるけど、今は気を使わなくていいよ。本当のあなたと話したいから」

この言葉の効果

彼に特別な存在だと感じてもらえるラブスペルです。特に、人気者の彼の心に刺さります。

いつも人に囲まれている人物は、それだけ気を使っているものです。だからこそ人気者になれているのですから。しかし、ほとんどの人は、そうした影の苦労には気づきません。ただ彼を囲んで、その魅力に酔いしれているだけです。

“舞台の主人公の苦悩”と言えるかもしれません。

どれだけ魅力的でも、それは演技なのです。大勢のために笑いを起こしたり、責任を取って行動したり、自虐を交えたり、カッコいい自分を演じているのです。

だからこそ「本当のあなたを知っていますよ。本当のあなたと話をしてみたい」と伝えることが効果的になるのです。強がらなくていいよ、というように。いわば、舞台裏トークを繰り広げるのですね。

魅力的な男性ほど、他人に理解されない苦労を抱えています。そんな彼にこそ効果抜群なラブスペルです。

ラブスペルの使い方

彼と二人っきりになった時に使いましょう。

会話の序盤か中盤に、さらっと唱えるのがコツです。彼の苦労を理解していますよというトーンで、優しく語りかけましょう。「ま、ここでは気をラクにしてください」という感じで。

その後は「舞台裏トーク」をするようにしましょう。

例えば「こんなに楽しいイベントだったけど、主催するのは大変だったよね」「今、すごいホッとした顔してる」「いつも場を盛り上げるために頑張ってくれてるよね」といったイメージです。

彼にとっては、あまりされたことがない会話になります。それだけ心の奥深くに刺さります。貴女としかできない会話が――二人だけの世界が――生まれるから。相談を持ちかけられるようになるかもしれません。

彼の心の裏側を感じ取ること

このラブスペルは唱えるだけではもったいない。

その後の舞台裏トークをふくらませるまでがセットになります。つまりは「彼が普段見せている面の裏側には、何が隠されているんだろう?」という視点を持つことです。

ちょっと難しそうですよね。けれど、貴女だって、家族や友人に見せている面が全てではないはず。本当の自分を知ってほしいなと感じてもいるでしょう。まさに彼も同じなのですよ。

他人は、いくつもの顔を持っています。

ぜひ目の前の人の舞台裏に、思いを馳せられるようになりましょう。どんどん相手の心に残る台詞が言えるようになります。もっと魅力的な女性になれますよ。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)

※この記事は2021年09月24日に公開されたものです

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い) (マジシャン・ライター・催眠心理療法士)

マジシャン&ライター&催眠心理療法士

心理、恋愛、コミュニケーション系を得意とする。多数執筆。なかでもDRESSの連載「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が多くのファンを集めている。

Twitterにて恋愛論やテクニックを発信中。
Twitter:@ASD_ELEGANT

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