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#11 意中の彼に「求められる女性になれる」フレーズとは?

#ラブスペル ~恋を叶える魔法のフレーズ~

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。

ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.11

「ありがとう」

この言葉の効果

貴女の価値を高めて、彼に求められるようになるためのラブスペルです。

人間は、価値の高い物を欲しがる生き物です。ブランド物や宝石、限定品のチケットなど。価値の高い物には目がありません。普遍の真理です。

この原則は、物でも人でも変わりません。恋愛にも応用できます。

つまり貴女の価値を高く見せるほど、ますます彼に求められるというわけです。

それを可能にするのが、このラブスペルなのです。

非常にシンプル。しかし使いこなすことができれば、これほど強力な言葉はありません。

ラブスペルの使い方

褒められた時に使いましょう。

ルックスでも、ファッションでも、言葉遣いでも。日々生活をしていると、何かを褒められることがありますよね。あるいは「魅力的だね」「モテそうだよね」という、ストレートな異性としての賞賛を受ける時もあるでしょう。

そんな時に、謙遜するのはもったいないのですよ。高く評価してくれた相手に対して、わざわざ価値を下げにかかるようなものだから。

もちろん謙遜も大切です。しかし、彼の心を掴むためには――あくまで恋愛を目的にするなら――このラブスペルを唱えるのが正解なのです。

なぜなら、「ありがとう」は本当に自信がある女性だけが言えるセリフだから。

まずは、賞賛を否定せずに受け取ること。また、褒め言葉に感情を動かされる様子もなく、さっぱりと返答してみせるのがポイントです。「ああ、賞賛され慣れるほどに、価値の高い女性なのだ」と、彼の本能に悟らせることができるでしょう。

ただ、褒められた時は、それだけで有頂天にならないこと。褒める側は、褒められた側の反応を観察しているものですから。少なくとも、今までのパターンに当てはめて、相手の力量を察するでしょう。その期待を、美しく裏切ってみせるのです。

褒められた時の態度にこそ、彼の心を奪う秘密が潜んでいるのですよ。

貴女に自虐は似合わない

多くの人は、褒められた時に謙遜します。美徳ではあるでしょう。

しかし、それも行きすぎると悪徳になります。特に、過剰に自分を下げた発言をして、その場をやり過ごすのはやめましょう。

第一に、回りまわって褒めてくれた方にも失礼です。

そして、第二に自虐は貴女にふさわしくありません

貴女は、貴女というだけで価値があります。なぜ、わざわざ価値を下げる発言をする必要があるのでしょう。ありのままに賞賛を受け取るという美徳もあるのですよ。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)

※この記事は2021年09月30日に公開されたものです

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い) (マジシャン・ライター・催眠心理療法士)

マジシャン&ライター&催眠心理療法士

心理、恋愛、コミュニケーション系を得意とする。多数執筆。なかでもDRESSの連載「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が多くのファンを集めている。

Twitterにて恋愛論やテクニックを発信中。
Twitter:@ASD_ELEGANT

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