【第7回】赤リップの抜け感ある使い方
「#ササメイク」で注目を集めるヘアメイク・佐々木一憲さんに、マイナビウーマン読者アンバサダー「はたらくmuse」がメイクのお悩みを質問! 毎日のメイクに活かせるテクニックを回答していただきます。連載第7回は「抜け感のある赤リップの使い方」について教えてもらいました。
今回のお悩み「赤リップを使うのが苦手」
赤リップを塗るとどうしても派手に見えてしまいます。おしゃれに普段使いするにはどうしたら良いですか?
華原萌/メーカー・広報
Answer「リップブラシでぼかしましょう」
鮮やかな赤リップは、ブラシでぼかしてつけると自然になじみます。コンシーラーブラシのような、毛がギュッと密集しているものを選ぶのがコツです。
唇の内側にリップをのせたら、外にぼかしていくようにブラシを動かします。
全体的にぼかした後、色が足りないなと思ったら細いブラシで内側に色を足してみてください。塗り足した部分とそうでない部分の境目をなじませたら完成です。
鮮やかな赤リップを使う時は、輪郭をはっきりさせないことで自然に仕上がります。垢抜けた印象をつくりたい時にも、この塗り方がおすすめですよ。
今回のまとめ
- 鮮やかな赤リップは輪郭をぼかしてつけよう
- ぼかすためのブラシと色をのせるためのブラシの2種類を使い分けるのがポイント
赤リップを使う時、輪郭をしっかり縁取っていたので、正反対のことをしてしまっていました(笑)。ぼかしてつけると、1色しか使っていないのに2色使っているように見えますね! コンシーラーブラシのような形状のブラシをリップに使うのも新鮮でした。
(監修:佐々木一憲、写真:三浦晃一、取材・文:照井絵梨奈/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2021年09月18日に公開されたものです