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コロナ禍で支払いにも変化が! キャッシュレス決済について調査

#マネーニュース

マイナビウーマン編集部

ビザ・ワールドワイド・ジャパンとMMDLaboが運営するMMD研究所は、共同で「コロナ禍での支払いやお金の管理に関する調査」を実施しました。

コロナ禍で非接触が推奨される中、会計時の支払いにおいてもキャッシュレス決済が広まっています。そこで、全国15~69歳の男女5万人を対象に調査を行いました。

まず、新型コロナウイルスの感染拡大前後で普段の生活様式の変化について聞いたところ(複数回答可)、「キャッシュレス決済で支払うことが増えた」が19.4%と最も多く、3位には「オンラインでの買い物が増えた」がランクインするなど、買い物への変化が見られました。

次に、キャッシュレス決済全体に求めるものを聞いたところ(複数回答可)、「ポイントが貯まりやすいこと」が41.5%と最も多く、次いで「セキュリティ面で安心して利用できること」が32.9%、「素早く会計できること」が32.2%という結果に。

また、新型コロナウイルス感染拡大後にキャッシュレス決済の支払い方法をしている人に、利用している理由を支払い方法別に聞きました(複数回答可)。

各支払い方法で最も多かった理由は、クレジットカードとQRコード決済の利用者は「ポイント還元率が良いから」、デビットカード、プリペイドカード、カード型電子マネー、タッチ式スマートフォン決済の利用者は「素早く会計したいから」となりました。

また、消費、金銭管理についての価値観や意識について聞いたところ(複数回答可)、「ポイントを意識して買い物をするようにしている」が30.3%と最も多く、次いで「お金を増やしたい」30.1%、「将来のお金が不安」が29.5%となりました。

一方で、「貯蓄が苦手」「たくさんお金を使いたい」「貯蓄はしていない」の項目の回答は少ない結果となり、全体的にお金を使わないようにしている傾向が見られました。

今回の調査から、キャッシュレス決済が多くの人に浸透してきていることが分かりました。また、キャッシュレス決済の中でもポイント還元率の高さや会計時のスマートさなど、重視する内容によって利用するサービスが異なることも分かりました。

使い分けに悩んでいる人は、どのキャッシュレス決済が自分のライフスタイルにマッチするか、考えてみてはいかがでしょうか。

調査概要

コロナ禍での支払いやお金の管理に関する調査

調査期間:2021年8月17日~8月19日
有効回答:5万人
調査方法:インターネット調査
調査対象:15~69歳の男女
設問数:11問
詳細URL:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1991.html

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2021年09月02日に公開されたものです

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