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コロナ禍で「やめた習慣」と「身についた習慣」

マイナビウーマン編集部

新型コロナウイルス感染症の影響でステイホーム期間が続いていますが、人々の“習慣”に変化は見られるのでしょうか? 今回は、マイナビウーマン読者世代の働く未婚女性に、コロナ禍を経て習慣がどのように変化したのか実態調査を行いました。

新型コロナウイルス感染症が流行し、早1年9カ月。不要不急の外出は自粛が求められ、生活様式もガラッと変わりました。

そんな中で、“習慣が変わった”という方も多いのではないでしょうか。

今回は、マイナビウーマン読者世代の働く未婚女性に、コロナ禍での習慣の変化についてアンケート調査を行い、新しい習慣を身につけてよかったと思うポイントなどについても聞いてみました。

まんねりした生活に変化をもたらすような習慣があるかも!? チェックしてみましょう!

コロナ禍で習慣は変わった?

まずは、コロナ禍を経て習慣が変わったのかどうかを調査してみました。

「変わった」と回答した方が約55%と、「変わらない」より若干多いという結果に。

生活様式は変わっても、習慣は変わらなかった方が半数近くいることには驚きです。

コロナ禍でやめてしまった習慣

次に、「習慣が変わった」と回答した方に、コロナ禍にやめてしまった習慣と、なぜやめてしまったのかその理由を調査しました。特に多く挙げられた習慣をメインに、5つ紹介します。

外食

・感染が心配なので、店内飲食はせずテイクアウトを利用するようになった(35歳/事務系専門職)

・外出することによってコロナ感染のリスクが増えるから。 住んでいるのが田舎なので、もし自分がコロナにかかったら大変なことになる(30歳/その他)

運動

・外出したくないのでジムに行かなくなった(29歳/秘書・アシスタント職)

・マスクしながらはきついので(28歳/その他)

化粧

・在宅勤務になり、直接職場の人と会うことがなくなったから(29歳/クリエイティブ職)

・マスクをするので必要がなくなった(34歳/事務系専門職)

SNS

・出かけられないのでネタがない(30歳/その他)

・外出頻度減ったから(31歳/秘書・アシスタント職)

早寝早起き

・在宅勤務で朝の準備がなくなったから(25歳/事務系専門職)

・テレワークが導入されて出勤の必要がなくなったので(27歳/事務系専門職)

外出できないがために、できなくなったりしなくてよくなったりしたものが「やめてしまった習慣」には多いということが分かりました。

つまり、“外出しないならばそもそも習慣づいていなかった”ということかもしれません。

コロナ禍で新しく身についた習慣

では、反対に「コロナ禍で新しく身についた習慣」には、どんなものがあるのでしょうか。

新しく身についた習慣は?

ここでも「習慣が変わった」と回答した方に、コロナ禍で新しく身についた習慣と、なぜその習慣が身についたのか理由を調査しました。特に多く挙げられた習慣を5つ紹介します。

運動

・コロナ禍で太ったので少しでも引き締めようと考えたからです(33歳/専門職)

・運動する機会が減ったから(27歳/販売職・サービス系)

自炊

・家でできることを見つけたかったから(28歳/販売職・サービス系)

・家で過ごす時間が増えたから(31歳/事務系専門職)

動画のサブスクリプション

・外出自粛で家にいる時間が増えたため、サブスクを見る頻度が多くなりました(27歳/事務系専門職)

・借りに行かずに見られるから(29歳/その他)

加熱式たばこ

・家で吸えるから(33歳/事務系専門職)

・紙たばこが吸えないことでストレスが増えたから(29歳/販売職・サービス系)

ポイ活

・家でポイントを貯めようと思って(27歳/その他)

・時間があるから(29歳/専門職)

やめてしまった習慣でも挙がっていた「運動」が最も多く寄せられた回答でした。外出の機会が減ることで、やはり体形の維持が難しくなった方が多いようです。

その他に挙げられた習慣では、「時間ができたことにより新しく始めた」という理由が目立ちました。外出自粛でできることが少なくなった一方で、自分の時間を自分なりに楽しめるよう模索している方もいるようですね。

その習慣を身につけてよかったと思うポイント

最後に、前述の「新しく身についた習慣」を回答した方に、その習慣を身につけてよかったと思うポイントを教えてもらいました。

運動

・体を動かすことで体が引き締まり、考えも前向きになり、余計なことを考えないようになりました(33歳/専門職)

・代謝が良くなった(27歳/販売職・サービス系)

自炊

・親の手伝いにもなるし将来役に立つ(28歳/販売職・サービス系)

・健康になった(31歳/事務系専門職)

動画のサブスクリプション

・いろいろな番組を見られて、自宅にいても楽しめるようになったことです(27歳/事務系専門職)

・借りにいく以上に安く済みました(29歳/その他)

加熱式たばこ

・においがしない(33歳/事務系専門職)

・ストレスが軽減する(29歳/販売職・サービス系)

ポイ活

・買い物に行くことは少なくなったが、ポイントがたくさん貯まる(27歳/その他)

・ポイントが貯まってお得(29歳/専門職)

やはりどの習慣も「自分のためになる」という点が、習慣づいたポイントなのかもしれません。

何より気軽に始められる習慣ばかりで、良いと思えるものがあれば今日からでも始められそうですね。

外出できないからこそ「自分のために時間を使う」

外出できないことでできることが少なくなった反面、新しい習慣を身につけ自分のために時間を使っている方たちがいることに気づかされる調査となりました。

2年近く続く息苦しい生活にうんざりし、ストレスを抱える方はとても多いことでしょう。でも、そんな今だからこそ、出会えたものや気づけることが生活の中にきっとあるはず。

まんねりした生活を変えるためにも、新しい習慣を身につけてみかせんか?

(マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査概要:2021年8月20日~8月23日
調査人数:309名(25歳~35歳の働く未婚女性)

※この記事は2021年08月31日に公開されたものです

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