#6 「好きな人の恋愛観を丸裸にできる」フレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.6
「友達が彼氏にLINEの返信求め過ぎてフラれたんだけど、やっぱり男性的には付き合ったらLINEって面倒になる?」
この言葉の効果
このラブスペルは情報取集に重宝します。
恋愛を上手に運ぶコツは、意中の彼自身からヒントを聞き出すことです。対戦相手から、弱点を教えてもらうようなものですよね。効果があるに決まっています。
ヒントとは“彼の恋愛観”のことです。好きなタイプや、仕草、休日のタイミング、デートの好みなど。これらの情報に合わせて、アプローチを調整するわけです。
中でも連絡の頻度については、特に手に入れたい情報だと言えます。
なぜなら、現代の恋愛において恋を進めるとは「何度もLINEをする」ということですから。ここで、つまずいているようでは進展は望めません。
また、彼から返信がなくなって、悲しい思いをしたことがある方も多いでしょう。それを防ぐためにも出会いの序盤に連絡の頻度について聞いておくべきなのです。
もちろん、彼自身が素直に教えてくれるかは分かりません。下手に質問すると、不審がられる可能性もあります。
そんな時に、ぜひ唱えてほしいのが第三者の悩みをぶつけるこのラブスペルです。言葉は悪いですが、まるで一流スパイのように彼から情報を聞き出せます。
ラブスペルの使い方
このラブスペルのポイントは、“友人の話”というていで質問すること。
もちろん作り話でも、似たような事例を引っ張ってきてもかまいません。あくまで一般論として意見を聞かせてほしいという空気感で尋ねるのです。
彼は自然と自分の恋愛観を話すことになってしまうでしょう。返答の材料を、自分の中から引っ張ってこなくてはらないから。
この間接的な尋ね方によって、彼からヒント(恋愛観)を引き出すのです。
あらゆる質問に応用可能
“友人の話”というていで、あらゆる恋愛観を聞き出すことができます。
初デートは軽くカフェがいいのか半日ほどドライブがいいのか。告白を3回目のデートでするのは早すぎだろうか、といったようなことまで。
他にも、どんなふうにデートに誘ってもらえるとOKしやすいかやどんな女性を大切にしたくなるか、自分から告白するタイプかどうか、告白されてOKする時の判断基準などの情報は、ゲットできると有利になるのでこの方法で探ってみるのがおすすめです。
第三者の話というていであれば、彼がいくらでも情報を教えてくれることにきっと驚くはず。
こうした会話自体がデートを盛り上げることにもなります。恋バナの要素を含んだ、色っぽいトークになるから。
ぜひ出会いの序盤に唱えてみてくださいませ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2021年08月26日に公開されたものです