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ランチ代はいくら使ってる? コロナ前と現在を比べてみた

#マネーニュース

マイナビウーマン編集部

正社員で長く働きたい女性のための転職サイト「女の転職type」は、「教えて!今どきのランチ事情」の調査結果をリリースしました。

コロナ前よりテレワークの人が増えている中、2019年(コロナ前)と2021年(現在)で働く女性のランチがどのように変わったのか、また、出社とテレワークではどのような違いがあるのか、調査しています。

まず、現在の働く環境について聞いたところ、「出社することが多い」(以降、出社派)が59.6%、「リモート(在宅)勤務が多い」(以降、リモート派)が13.3%という結果でした。また「休職中・離職中」の人も27.2%いました。

次に「コロナ前と現在、平日のランチはどうしてる?(※前の質問で「休職中・離職中」と回答した人は除く)」という質問では、コロナ前、現在ともに「お弁当、自炊が多い」が1位、「中食(買ってきたものを食べる)が多い」が2位、「外食が多い」が3位で、同じ結果になりました。

一方で「外食が多い」はコロナ前の20.6%から現在は8.9%と半分以下に減少しており、コロナ禍の影響がうかがえます。

また、現在の働く環境別に、ランチ状況を比較してみました。こちらもトップ3の順位は変わらないものの、「お弁当、自炊が多い」はリモート派の方が8.1%多く、「外食が多い」は出社派の方が3.8%多い結果となりました。

次に、ランチにかける平均金額を聞いたところ、コロナ前は「613円」に対して、現在は「500円」と113円減っているという結果になりました。

コロナ禍で外食が減り、お弁当や自炊の比率が多くなっていることも影響していると考えられます。

また、現在の働く環境別に見てみると、出社派が「534円」、リモート派が「451円」、休職中・離職中が「450円」となっており、出社派の人が最も高くなっています。

出社している人は、お弁当や自炊の比率も多いとはいえ、リモート派や休職中・離職中の人より中食や社食の比率も多いため、平均金額がアップしていると考えられます。

次に、現在のランチの際に感じている悩みや不安について聞いたところ、出社派は「栄養バランスが偏る」が36.3%で1位となりました。2位は「味に飽きる」33.9%、3位は「値段が高い」28.8%という結果でした。

対して、リモート派の悩みや不安の1位は「コロナ禍で外食がしづらい」が34.9%、2位は「コロナ禍で人とランチがしづらい」32.6%、3位が「栄養バランスが偏る」31.4%となりました。

リモート派は、コロナ禍での自粛により、外食や人とのランチができないことが悩みの上位に入っています。一方で栄養バランスに関しては、働く環境に関わらない共通の悩みや不安のようです。

次に、外食や人とランチがしづらい中で、平日のランチは何をしていることが多いかを聞いてみたところ、働く環境に関わらず「スマホを見る」が1位となりました。

出社派の人の2位は「人と会話」が23.8%で、3位は「パソコンを見る」12.2%でした。リモート派の2位は「テレビを見る」31.4%で、3位は「パソコンを見る」22.1%でした。

コロナ禍による働く環境の変化は、ランチにも影響している部分があるようです。今回の調査をもとに、自分の働き方に合ったランチを、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

調査概要

教えて!今どきのランチ事情

調査期間:2021年6月18日~7月1日
有効回答数:648名
調査対象:「女の転職type」会員
調査方法: Web上でのアンケート
詳細URL:https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-31/

※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2021年07月29日に公開されたものです

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