お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「不徳の致すところ」とは? 意味や謝罪文での使い方を解説

kirara

「不徳の致すところ」の言い換えに使える類語

「不徳の致すところ」は、謝罪の気持ちを伝える便利な言葉ですが、使う場面が限られているため、使いたくても使えないことがあります。

そこで、「不徳の致すところ」と似た意味を持ち、言い換えにも使える類語を紹介していくので、ぜひ場面に合わせて使ってみてくださいね。

私の責任です

「不徳の致すところ」を、ストレートに分かりやすく表現しているのが「私の責任です」という言い回し。

「責任」には「失敗や損失による責を負う」という意味があり、「不徳の致すところ」のように、自分がミスや問題を招いたことを表せます。

ただし、「不徳の致すところ」と同じように、謝罪の言葉とは違うため、説明などをする時には注意しましょう。

例文

・今回起きたミスは私の責任です

申し訳ありません

「申し訳ありません」は、謝罪したり迷惑をかけたりする場合に広く使われる言葉。

「申し訳」には「弁解」「言い訳」といった意味があり、「申し訳ありません」と否定することで、「弁解することがない」という意味から謝罪の気持ちを表しています。

「不徳の致すところ」よりも軽い失敗などを謝罪する時に使えますが、自分の非を認める表現としては言葉足らずな点に注意。

「申し訳ありません」を使う時には、誰の責任でトラブルを招いたのかまで、しっかり説明すると丁寧でしょう。

例文

・この度は私の確認ミスにより、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません

参考記事はこちら▼

ライティングコーチの前田めぐるさんに、「申し訳ない」の使い方や類語、言い換え表現を教えてもらいました。

次ページ:ビジネスメールで使える謝罪文例

SHARE