お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「不徳の致すところ」とは? 意味や謝罪文での使い方を解説

kirara

ビジネスメールで使える謝罪文例

では、「不徳の致すところ」を用いて、ビジネスメールで使える謝罪文の具体的な例を見ていきましょう。

件名:○○のお詫び

○○株式会社 ○○部 ○○課
○○様

平素より大変お世話になっております。
株式会社○○の△△(フルネーム)でございます。

この度は○○の件で多大なご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ありません。私の管理不行き届きによりこのようなトラブルを起こしてしまい、不徳の致すところでございます。

今後は同じことを二度と繰り返さないよう、全身全霊で臨む所存です。
どうぞ、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

大変恐縮ではございますが、取り急ぎメールにてお詫び申し上げます。

取り返しのつかないような大きな失敗に対する謝罪メールは、ミスを文章で認めてしまうことになり、記録に残るのが注意点。自己判断で送信てしてしまうと会社の損失を大きくするばかりか、責任問題に発展することもあります。

上司への報告と相談の上、こうした謝罪メールを用いてくださいね。

「不徳の致すところ」を用いてきちんと謝罪しよう

「不徳の致すところ」は、大きな失敗などを謝る表現で、とても深い謝罪の気持ちを表す時に使います。

しかし、直接的な謝罪の言葉ではないことや、仰々しい表現であることから、使い方やシーンによってはきちんと気持ちが伝わらないことも。

そのため、きちんと意味や使い方をマスターして、適切に「不徳の致すところ」を使うようにしましょう。

(kirara)

※画像はイメージです

※この記事は2021年07月28日に公開されたものです

kirara

介護施設の生活相談員からライターへ転身。介護業界向けの記事を中心に、恋愛やビジネス、金融関係など幅広いジャンルの記事を執筆するマルチライターとして活動中。

この著者の記事一覧 

SHARE