「古参」とは? 意味と使い方&古参あるあるを紹介
「古参」の対義語
最後に、「古参」とは反対の意味を持つ対義語をいくつか紹介します。
へりくだった自己紹介をする時などに使えるように、「古参」と合わせて覚えておきましょう。
「新規」:新しく参加した人
新しく参加した人のことをストレートに表したのが、「新しいことをする」という意味を持つ「新規」。
飲食業界では「新しい客」を表す言葉として使われており、「ご新規さん」のような言い方を聞いたことがあるのでは。
ただ、「新規」といわれると嫌な気持ちになる人も多いため、基本的には自分を指して使いましょう。
例文
・新規の人に優しくすることが、コンテンツの寿命を長くすることにつながる。
・新規でも楽しめるのが、このゲームの良いところだ。
「新参者」:(組織などに)新しく加わった人
漢字からして「古参」の対義語だと分かる「新参」は、「新しく加わったことや人」を表す言葉。
「新参者」は、人に対して使えるように変化した言葉で、新しく部署や仕事に加わった人に対して使います。
ただし、「新参者」の場合も見下したニュアンスに聞こえてしまうため、使うシーンには十分に気をつけましょう。
例文
・この部署の新参者として、一所懸命に頑張ります。
・業界でのキャリアは高いが、会社では新参者です。