「エアプ」の意味とは? 正しい使い方と間違いやすい表現
SNSなどで「エアプ」という言葉を目にしたことはありますか? この記事では「エアプ」の意味や言葉の使い方について詳しく解説します。
SNSや動画などネット上での書き込みやチャットで「エアプ」という言葉を見かけたことはありませんか? 意味がよく分からなくても、前後の文章から「こんな意味では?」と解釈し、何となく使っている人もいるかもしれません。
この記事では「エアプ」という言葉の意味や使い方の例を解説します。似ている言葉についても併せて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
「エアプ」という言葉が示す意味
ここでは、「エアプ」という言葉はどんな意味を表すのか、言葉ができた背景と共に解説していきます。
エアプの意味と由来
「エアプ」というのは、「エアプレイ」という言葉を略した語です。
「自分がやったことのない何かを、さも体験したかのように振舞ったり語ったりする行為」を指し、要するに「知ったかぶり」と同じような意味で使うスラングです。
「エアプ」のという言葉の背景には、「エアギター」があると言われています。「エアギター」とは、ギターを持たず、あたかも弾いているかのよう大げさにしてまねること。お笑い芸人の「ダイノジ」が披露していたことで広く知れ渡りました。
このように「エア」というのは、「中身のないもの」や「実在しないもの」というニュアンスを表現します。
そこから「やったことのない経験」が「エアプレイ」となり、さらに略されて「エアプ」という言葉になったのです。