「モラトリアム」とは? シーン別意味と正しい使い方
「モラトリアム」の英語表現
「モラトリアム」は元々英単語に由来する言葉であるため、英語での会話や英文で使用することも少なくありません。
海外の友人・知人や取引先などとのやり取り時に困らないよう、「モラトリアム」の英語表現も理解しておきましょう。
なお、「モラトリアム」を英語で表現する場合は「支払い延期」という意味の英単語「moratorium」を使用しますが、心理学や教育の分野で使われる意味ではあまり使用されません。
ほとんどの場合「一時停止」や「支払い猶予」というニュアンスになるので、覚えておくようにしましょう。
例文
・The bank has extended the moratorium by another three months.(銀行はさらに3カ月支払い猶予期間を延ばした)
・The Supreme Court is ending the eviction moratorium.(最高裁判所は立ち退き猶予期間を間もなく終了する)
自信を持って「モラトリアム」を使おう
ニュースやメディアなどでよく見聞きする「モラトリアム」という言葉。日常生活でなじみのないカタカナ語のため、正確な使い方を理解できていない人は多いでしょう。
しかし、場面や分野ごとのニュアンスの違いを理解し、会話や文中での使い方を把握しておけば、どんなシーンでも正確に「モラトリアム」を使用できるようになりますよ。
「モラトリアム」を含む用語や英語表現なども併せて確認しておき、自信を持って使えるようになりましょう。
(Sai)
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※この記事は2021年06月29日に公開されたものです