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「モラトリアム」とは? シーン別意味と正しい使い方

Sai

「モラトリアム」の英語表現

「モラトリアム」は元々英単語に由来する言葉であるため、英語での会話や英文で使用することも少なくありません。

海外の友人・知人や取引先などとのやり取り時に困らないよう、「モラトリアム」の英語表現も理解しておきましょう。

なお、「モラトリアム」を英語で表現する場合は「支払い延期」という意味の英単語「moratorium」を使用しますが、心理学や教育の分野で使われる意味ではあまり使用されません。

ほとんどの場合「一時停止」や「支払い猶予」というニュアンスになるので、覚えておくようにしましょう。

例文

・The bank has extended the moratorium by another three months.(銀行はさらに3カ月支払い猶予期間を延ばした)

・The Supreme Court is ending the eviction moratorium.(最高裁判所は立ち退き猶予期間を間もなく終了する)

自信を持って「モラトリアム」を使おう

ニュースやメディアなどでよく見聞きする「モラトリアム」という言葉。日常生活でなじみのないカタカナ語のため、正確な使い方を理解できていない人は多いでしょう。

しかし、場面や分野ごとのニュアンスの違いを理解し、会話や文中での使い方を把握しておけば、どんなシーンでも正確に「モラトリアム」を使用できるようになりますよ。

「モラトリアム」を含む用語や英語表現なども併せて確認しておき、自信を持って使えるようになりましょう。

(Sai)

※画像はイメージです

※この記事は2021年06月29日に公開されたものです

Sai

旅行会社で5年間コンサルタントとして働いた後、フィリピンやオーストラリアでの滞在を経てフリーライターに。国内外で働いて得た知識や、婚活・国際恋愛・国際結婚などの経験を元に、恋愛や結婚関連、ビジネス系コラムなどに関する記事を多数執筆中。

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