「ご送付」の意味とは? 使い方の注意点と例文を紹介
相手へお願いする時に使える「ご送付」の例文
相手に送付をお願いする時は、尊敬語として「ご送付」を使用します。
「ご送付ください」はよく使用されるフレーズで間違いではありませんが、相手にお願いする立場として考えると、もう少し丁寧な言い回しが理想的でしょう。
また「ご送付願います」も同様の理由で、目上の人に使用する時は注意が必要な言い回です。
例文
・お手数ですが、ご送付いただけますでしょうか?
・○日までにご送付なさってください。
・必要書類にご捺印の上、ご送付いただきたく存じます。
・ご面倒をお掛けいたしますが、ご送付お待ちしております。
・お忙しいところ申し訳ありませんが、明日の会議資料のご送付をお願いいたします。
・お名前を記入いただき、ご送付願います。
自分から送る時に使える「ご送付」の例文
自分から相手に送る時は、謙譲語として「ご送付」を使うことができます。
さっそく例文を見ていきましょう。
例文
・メールにてご送付しますので、確認をお願いいたします。
・報告書につきましては、後ほどご送付いたします。
・企画書をご送付申し上げますので、ご査収のほどよろしくお願いいたします。
「送付」に対するお礼の例文
相手から物が届いたら、送付に対するお礼と到着の報告もかねて、なるべく当日中に連絡をするのがマナーです。
その際も「ご送付」を使用できます。
例文
・お忙しいところ書類をご送付いただき、ありがとうございました。本日、確かに受け取りました。
・早急にご送付いただき、誠にありがとうございます。