「ご送付」の意味とは? 使い方の注意点と例文を紹介
「ご送付」を使う時の注意点
使用頻度の高い言葉だからこそ間違いに気づかないこともあります。
ここでは、「ご送付」を使用する時に注意したいポイントを紹介します。
「ご送付いたします」は正しい表現
「ご送付いたします」は二重敬語ではなく正しい表現です。
「ご(お)~いたす」は謙譲語の定型で「します」を丁寧にした言葉。
そのため「ご送付いたします」という言い回しは基本のフレーズとして覚えておくと良いでしょう。
「送付日」は相手に届く日のこと
「送付日」とは送った日ではなく、相手に届いた日のことを指します。
これは、「送付」に「届く」「渡す」という意味があることから、「相手に届く日」「相手に渡す日」と読み取れるためです。
例えば、「送付予定日」であれば「届く予定の日」という意味になります。
もし相手が「送付日」を「発送日」と間違えそうな時は、「○日に発送いたしました」など言い方を変えるとトラブルを防げるでしょう。