「相違」とは? 「相違ない」の意味や類語を解説
「相違」「相違ない」の類義語
「相違」には似た意味がある言葉がいくつかありますので、併せて覚えておきましょう。「相違」の代表的な類義語と違いをご紹介します
「相違」の類義語
「相違」の代表的な類義語としては「違い」「乖離」「異同」などがあり、それぞれ下記のような意味があります。
ちがい【違い】
1.違うこと。異なること。
2.誤ること。まちがい。(『デジタル大辞泉』小学館)
「違い」には「相違」と同じ「異なること」という意味がありますので、言い換えられる表現の1つです。
かいり【乖離】
そむきはなれること。結びつきがはなれること。(『デジタル大辞泉』小学館)
「乖離」は「離れること」という意味ですので、状況によっては似た意味で使える言葉です。例えば「内容が大きく乖離している」は、「内容には相違点が多い」と言い換えることもできるので、類義語として使えます。
いどう【異同】
異なっているところ。相異。違い。(『デジタル大辞泉』小学館)
「異同」は「異なっているところ」という意味があることから、「相違」と同じような意味で使えます。
「相違ない」の類義語
「相違ない」の類義語として使われる言葉には「明らか」「疑いようがない」などがあり、下記のような意味があります。
あきらか【明らか】
はっきりとしていて疑う余地のないさま。明白なさま。(『デジタル大辞泉』小学館)
「明らか」には「明白な様子」という意味があることから、「確実だ」という意味で使われる「相違ない」と似た意味があります。
うたがいようがない【疑いようがない】
性質や状態が明らかで、疑う余地がないさま(『Weblio類語辞典』)
「疑いようがない」も、「明らか」や「相違ない」と似た状況で使われます。