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「ストイック」とは。意味や正しい使い方・英語との違いを解説

kirara

「ストイック」を使用した表現方法

「ストイック」を使いこなすために、言葉の使い方や注意しておきたいポイントを解説します。会話やビジネスシーンで違和感なく使えるようにチェックしてくださいね。

基本形は「ストイックな〇〇」

「ストイック」を使って文章を作る場合は、「ストイック」の後に対象を付けて「ストイックな〇〇」という形で使用することが多いです。

例えば、「ストイックな人」と書くと「普段から努力を欠かさない人」という意味になり、その人を褒めたり讃えたりするような表現になります。

また、「××にストイックな〇〇」とすると、「ストイック」の対象が狭まり、より具体的な内容を表します。強調したいポイントがある場合には、「仕事にストイックな人」のように具体的な内容をプラスして文章を作りましょう。

例文

・仕事にストイックな彼の態度に、周りの社員が刺激を受けている

・ダイエットにストイックな様子を尊敬している

「ストイック」だけで表現する方法

もう1つの使い方として、「ストイック」だけを用いた表現方法もあります。

「彼女はストイックだ」のように、文末などに「ストイック」を配置して使う他に、「ストイックすぎる」といった表現で使う場合です。

「ストイックな〇〇」と表現する意味や対象は変わりませんが、「彼はストイックな人」のような回りくどい言い方にならないのが、この形のメリットです。

スッキリとした文章になるので、メールやメッセージなどコンパクトに文章をまとめたい時などに活用していきましょう。

例文

・彼は仕事に対してとてもストイック

・健康管理にストイックすぎる

自分に対しては使わない

「ストイック」を使った表現でやりがちな失敗は、「私はストイックに頑張っている」のように自分に対して使ってしまうことです。

「ストイック」は厳しく努力する様子を表しているため、自分に対して使うと、すでに限界に感じている=甘えている印象に取られてしまううことも。

たくさん努力をしても足りないと感じ、さらに自分を追い込んで努力する姿が「ストイック」が表す本来の意味なので、自分を褒めたいという意図で使うことはおすすめしません。

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