「重ねてお礼申し上げます」の意味は? 使い方を例文とともに紹介
シーン別「重ねてお礼申し上げます」の例文
「重ねてお礼申し上げます」は、「ありがとう」を伝えるとても丁寧な表現のため、さまざまなシーンで活用できます。
ここでは3つのシーンを想定して例文を紹介します。
ビジネスシーンでのお礼・感謝のメール
とても丁寧な表現なので、フォーマルなお礼状や感謝のメールの締めの言葉として覚えておくと便利です。
例文
・先日はお招きいただきありがとうございました。貴重なお話を伺うことができ、非常に勉強になりました。またご多忙中にも関わらずお時間を割いてくださったこと、重ねてお礼申し上げます。
・先日はオープニングパーティーの際に、立派な胡蝶蘭をお送りいただきありがとうございました。無事に開店ができましたのも、貴社のご協力や励ましがあってのことです。重ねてお礼申し上げます。
・昨日はご一緒させていただき、誠にありがとうございました。また、ご馳走になったレストランのお食事は格別なおいしさでした。重ねてお礼申し上げます。
スピーチでのあいさつ
スピーチやあいさつなどのフォーマルな場では、「重ねてお礼申し上げます」が使用されることも多いです。
具体的なシーンとしては表彰式・冠婚葬祭などが挙げられます。
例文
・本日はご多用の中、お集まりいただきありがとうございました。皆さまのご協力のもと無事に会を執り行うことができましたこと、重ねてお礼申し上げます。
・この度はこのような名誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。日頃の皆さまのお力添えのもと結果を出せたものと実感しております。重ねてお礼申し上げます。
・本日は私どものために、お集まりいただき誠にありがとうございます。またたくさんの祝福の言葉を頂戴し、感無量です。重ねてお礼申し上げます。