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職場のコミュニケーションを活性化させる改善法とは

藤井佐和子(キャリアアドバイザー)

職場でコミュニケーション不足におちいるNG行為

気づかないうちに自ら、コミュニケーションを遮断してしまっているかもしれません。あなたに悪気はなくても、相手からすると遮断された、と感じてしまっている無意識にやってしまっていることが案外あるのではないでしょうか。

ここからは、職場でのコミュニケーションを遮断するNG行為をご紹介します。

(1)パソコンから目を離さずに返事をする

「耳で聞いているので大丈夫」と思っていませんか? どんなに忙しくても、相手に話し掛けられたら一度手を止めて、相手の目を見て返事をしましょう。

目を離さずに返事をされると相手は、「忙しそうだなあ」「悪いなあ」という気持ちになり、話し掛けづらいイメージを持ってしまいます。

本当に忙しい時は、目を見ながら「ごめんなさい、ちょっと今手が離せないから1時間後でも良いですか?」と言うだけで円滑なコミュニケーションになります。

(2)自分の意見を一方的に伝える

コミュニケーションはWinWinの関係性が大事です。相手との関係構築ができていないのに、言いたい事だけ言われては、結果、相手の協力は得られません。

ちゃんと相手の話も聞き、双方にメリットのある話し合いを心掛けましょう。

コミュニケーション力は自分を助けるスキル

コミュニケーションは、どんな仕事や職場でも生かせるヒューマンスキルです。

苦手意識のある方もテクニックとして習得できるスキルですから、今の職場でしっかり鍛えておくと、将来的に転職や異動でキャリアチェンジする場合にも、さらにプライベートでも自分を助けてくれる役立つスキルとなります。

(藤井佐和子)

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※この記事は2021年06月01日に公開されたものです

藤井佐和子(キャリアアドバイザー)

大学卒業後、カメラメーカーに入社。海外営業部にて3年半従事した後、人材派遣、人材バンクのキャリアアドバイザーとして活躍。
現在は「ウーマンズキャリアプロモーション事務局」主宰、
フリーのコンサルタントとして、執筆など多方面で活動中。

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