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所感とは? 意味や書き方のコツ

moeka

ビジネスにおける「所感」の書き方と注意点

ここからは、実際に「所感」を書く時のコツと注意点を紹介していきます。

「所感」の書き方

「所感」を書く際には、以下のポイントが求められます。

・結論を最初に書くこと
・PDCA/PREPを意識すること
・具体的な反省点や改善策を述べること
・簡潔な文章でまとめること

(1)結論を最初に書くこと

まず、「結論を最初に書くこと」は「所感」に限らずにビジネス全てにおいて言える需要事項です。

相手に一番伝えたいことは何なのか、最初にはっきりさせることで伝わりやすくなります。

(2)PDCA/PREPを意識すること

「PDCA」と「PREP」とは以下のことです。「所感」を書く際は、これらの要素を押さえていくことが重要です。意識すると、要点を簡潔にまとめることができます。

【PDCA】

・Plan(計画)
・Do(実行)
・Check(評価)
・Action(改善)

【PRRP】
・Point(結論)
・Reason(理由)
・Example(例)
・Point(結論)

(4)具体的な反省点や改善策を述べること

「所感」で具体的な反省点や改善策を述べるためには、今後どうするのかという部分まで意識して書くといいでしょう。

そうすることで、あなたが書く「所感」には現実味と説得力が生まれます。

(4)簡潔な文章でまとめること

「簡潔な文章でまとめること」は、冗長な文章になってはいけないということです。

「所感」は具体性を求められますが、あくまでの相手に伝えることが目的です。簡潔にすることで分かりやすく、相手に伝わりやすい内容になります。

「所感」を書く際の注意点

書く時に注意すべきは、「ただの感想だけにならないこと」「誰に向けた所感なのかを考えること」です。

前述した通り、ビジネスのシーンで「所感」を求められる時、「今後につながる改善策や解決策」を含めなくては意味がありません。

また、誰に向けた所感なのかを意識すると、あれこれ要素を盛り込む必要はなく、ゴールが自然と見えて簡潔に書くことができます。

加えて、「所感」を見る相手に合わせて、言葉遣いや伝え方には十分気をつけましょう。

次ページ:「所感」を使用する場面例とポイント

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