【難読】“めんぼう”? 「面皰」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「面皰」の読み方です。
“めんぼう”? “めんほう”? それって何? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「面皰」の読み方は?
「皰」は、右側が「包」に似ているので、“ほう”と読むのかな、と思った人もいるかもしれませんね。
面と合わせて、“めんほう”か“めんぼう”と読むのかも、なんて思ったかもしれませんが、どちらも違います。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“にきび”と読みます。
「面皰」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「面皰」の意味は以下のように解説されています。
にきび【面=皰】
思春期の男女の顔・胸・背の毛包に生じる小さな丘疹 (きゅうしん) や膿疱 (のうほう) 。皮脂の分泌が増えて毛穴に詰まり、炎症を起こしたもの。尋常性痤瘡 (じんじょうせいざそう) 。面皰 (めんぽう) 。アクネ。
まさか、にきびに漢字があったなんて、とびっくりした人もきっと多いですよね。
漢字を初めて見たという人も多いと思いますが、“にきび”と読むんですね。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「面皰」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。馴染みがある言葉ですが、今まで漢字を意識したことはなかったのではないでしょうか。
まさか漢字があるなんて、という言葉にもしっかり漢字があることを知れましたね!
(ななしまもえ)
※この記事は2021年05月29日に公開されたものです