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【難読】“がんしゅうむ”ってなに? 「含羞む」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「含羞む」の読み方です。

“がんしゅうむ”って一体なに? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「含羞む」の読み方は?

「含」は含有、含蓄と読むので、“がん”という読み方を覚えている人が多いですよね。「羞」は、羞恥と読むので、“しゅう”と読む人が多いのではないでしょうか。

しかし、その二つを合わせて送り仮名の「む」をつけても、“がんしゅうむ”とは読みません。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“はにかむ”と読みます。

「含羞む」の意味と使い方

「含羞む」の意味は以下のように解説されています。

はにか・む【含羞む/恥かむ】
[動マ五(四)]恥ずかしがる。恥ずかしそうな表情をする。「―・んで頰を赤らめる」

耳にしたことがある言葉だと思いますが、漢字は初めて見たという人もきっと多いですよね。実は、同じ意味の「含羞」という言葉を用いた当て字だそうです。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「含羞む」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。当て字ではありますが、言葉の意味を知っていたら読み方は想像できそうですよね。

読み方は難しいですが、知っている言葉に、意外な漢字が使われていることを知れましたね!

(ななしまもえ)

※この記事は2021年05月28日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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