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【難読】“なまぬき”? 「生抜き」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「生抜き」の読み方です。

“なまぬき”? “せいぬき”? どちらが正しいの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「生抜き」の読み方は?

「生」は普段、“せい”、“なま”と読むことが多いですよね。

しかし、それに「抜き」をつけて、“なまぬき”、“せいぬき”とは読むのは、どちらも間違いです。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“はえぬき”と読みます。

「生抜き」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「生抜き」の意味は以下のように解説されています。

はえ‐ぬき【生え抜き】

1 その土地に生まれ、そこでずっと育つこと。また、その人。生っ粋。「生え抜きの神田っ子」

2 初めからそこに所属して今日に至っていること。また、その人。「生え抜きの所員」

つまり、生っ粋という意味合いで使う言葉ですね。

スポーツニュースなどで、「チーム生抜きの○○選手が~」など、聞いたことがある言葉ですよね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「生抜き」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。耳馴染みのある言葉と、見慣れた漢字ですが、なかなかつながらなかったりしますよね。

よく聞く言葉を調べると、「こんな書き方をするんだ!」なんて発見があるかもしれません。

(ななしまもえ)

※この記事は2021年05月15日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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