逆プロポーズってあり? 男性の本音と成功させる方法を解説
逆プロポーズがしたいけれど、彼がどう思うか不安という方もいるかもしれません。また、タイミングやプレゼントが必要か、など迷うこともたくさん。今回は、恋愛ライターのすぎうらさんが、逆プロポーズのやり方を解説します。
付き合っている彼氏がなかなかプロポーズしてくれない……。お互い結婚を意識する間柄にも関わらず、煮え切らない彼氏の態度にモヤモヤしている女性は多いのではないでしょうか。
そんな時、女性からプロポーズをする「逆プロポーズ」を考えている人もいるはずです。
そこで今回は、女性からの逆ポーズはありなのか? を考えていきます。さらに、逆プロポーズする時におすすめのタイミングを紹介します。
逆プロポーズとは?
「逆プロポーズ」とは、一般的には女性から男性へ結婚を申し込むことを意味します。
プロポーズというと、男性が婚約指輪の箱をパカッと開けて、バラの花束と共に女性へ結婚を申し込む……なんてシチュエーションを想像する人もいるかもしれません。
しかし、「男性」「女性」を意識したり、形式にこだわったりするのではなく、2人が対等な関係でいることが今後のお付き合いを長続きさせるためには大切。
まずは、思い切って自分からプロポーズしたいと考えている女性に向けて、逆プロポーズに対する男性の本音をご紹介します。
逆プロポーズは「あり派」の意見
調査(※)によると、8割以上もの男性が逆プロポーズに好意的ということが分かりました。
プロポーズはどちらからするべきという決まりはないため、逆プロポーズをされたらうれしいと感じる男性が多くいるようです。
特に、40歳以下の男性は、逆プロポーズを「あり」と答える人が多い傾向にありました。
これには、世代的な考え方の違いが影響していると思われます。現代生まれであればあるほど、「男性からプロポーズする」という固定観念が薄れています。
また、消極的な性格の男性は女性からの逆プロポーズを好意的に思う傾向にあります。自分からプロポーズする勇気がない場合、逆プロポーズをされたらうれしいと感じるのですね。
逆プロポーズは「なし派」の意見
一方で、「プロポーズは男性側からするもの」というイメージがまだ根強く、自分の好きなタイミングやシチュエーションでプロポーズをしたいと考えている男性もいるようです。
年齢層が高くなればなるほど、この傾向が強いことが分かりました。
また、男性の性格によるものも大きいでしょう。「女性に言わせてしまって情けない」とプライドが傷つく男性もいるため、彼がどのような性格なのかを見極めた上で逆プロポーズをするべきかを考えていきたいですね。
逆プロポーズをした人の割合
2021年の首都圏版「ゼクシィ結婚トレンド調査」(リクルート ブライダル総研調べ)によると、逆プロポーズをした人の割合は1.4%と少数派。
男性から女性へのプロポーズが81.9%なので、数字だけ見るとまだまだ逆プロポーズをする人は少ないようですね。
しかしだからと言って、あなたのパートナーが「逆プロポーズをしてほしくない」と考えているとは限りません。あなたが勇気を出すことによって、2人が結婚へ向けて動き出す可能性が大いにあるのです。
相手の性格を考慮した上で、逆プロポーズを決めるのはとてもすてきなことですよ!