お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「貴社」「御社」「弊社」の違いとは。メールや履歴書での使い方を解説

maco

「御社」と「貴社」を使い分けるポイントは「口頭か文書か」

頭でいくら覚えたと想っていても、いざ使う場面になると、「あれ? この場合って、御社と弊社どっちを使うんだっけ……」と、混乱してしまいますよね。

そこで、難しいことは考えず「話すなら『御社』、書くなら『貴社』」と覚えておくのがおすすめ。

「弊社」に関しては、文章でも話し言葉でも使用できるので、自分の会社を指す言葉として使えていれば問題ありません。

使い間違えてしまうのが心配な場合は、話し始める前に「あちらが『御社』で、こちらは『弊社』!」、文章を書き始める前には「あちらが『貴社』で、こちらは『弊社』!」と唱えてみてもいいかもしれません。

「貴社様」という表現はNGなので要注意!

「貴社様におかれましては~」といった表現を目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。「様」を付けることでより丁寧に感じられるかもしれませんが、実は「貴社様」という表現は、厳密にいうと誤りです。

「社長様」や「関係者各位様」が誤りであるのと同様に、二重敬語になってしまうので、使用するのは避けましょう。

次ページ:使い方を間違えるとどうなる?

SHARE