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オペラント条件付けとは? 良い習慣を身に付けるコツ

心理学の基本

小日向るり子

良い習慣を身に付けるには? オペラント条件付けの活用方法

では、この「オペラント動機付け」がどのように応用できるかを考えてみましょう。

日常生活での応用例

日常で行う場合に外せないポイントは、オペラント動機付けで獲得した行動に対して賞罰を与えるということです。

例えば、朝早く起きて散歩や勉強などの朝活をしたところ1日が気分良く過ごせることに気付くと、それを続けるようになります。が、天気や体調なども関係しますので、継続していくことはなかなか難しいですよね。

ここに、賞罰を入れていくのです。

例えば賞としては、朝活ができた日は昼食や夕飯を少しぜいたくにする。罰としては、朝活ができなかった日は夜にランニングをするといったことなどです。

賞と罰を何にするか、そして賞罰のどちらが自分にとって強い動機付けになるかは個々で異なると思います。

学習効果がより高まるのは「褒美」

スキナーは、動物でも人間でも、罰を与えるよりご褒美を与えた方が学習効果はより高まると提唱していますので、賞罰に迷う時は賞(ご褒美)を選択することをおすすめします。

活用する上でのポイントは「スモールステップ」

オペラント動機付けは技能訓練、教育、リハビリテーションなどに活用されていますが、その際は目標行動を段階的に設定することが望ましいとされています。

つまり、一気にゴールを目指すのではなく、段階を踏んでいくということです。これを「スモールステップ」といいます。

活用する上では、このスモールステップを意識するようにしましょう。

次ページ:ご褒美とスモールステップを意識しよう!

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