共感力とは? 高い人の特徴とビジネスでも役立つ共感力の高め方
共感力が高いことのメリット
ちょうどいい共感力は、あなたにさまざまなメリットをもたらします。具体的にどんなポイントがあるのでしょうか。
(1)組織のハブになれる
気持ちを察することができる共感力のある人。「この人はこう考えていて、あの人はこんな意見を持っている」と、組織に属する人の特性と相関図を把握するのが得意です。
空気を読めるタイプで、人と人をつなぐハブ役になります。つまり、貴重なバランサー。組織における重要人物となるでしょう。
(2)営業の仕事に向いている
共感力が高い人は、営業の仕事に向いている人が多いです。
モノやサービスを売る営業の仕事は、一見口のうまさが物を言うように思えますが、“傾聴力”が重要です。相手が何に困って、何を求めているかを傾聴し、察することで、適格な提案ができるのです。
共感力の高い人は、相手の話を少し聞くだけで、その裏にある意図や本心を見抜くもの。そんな察しの良さに対し、クライアントは痒いところに手が届く心地良さを覚えるはずです。
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(3)モテる
共感できる人は、モテます。なぜなら、自分の話を聞いてくれて、気持ちに寄り添ってくれる存在は何よりも心地良いから。
また、性別の垣根を越え、相手の気持ちを察する力を持っていることもポイントです。
共感力のある人は、気づくと誰かから思いを寄せられているかもしれません。
▶次のページでは、共感力を高める方法について解説します。