するどっ! 「勘の良い人の特徴」5つ
なぜか勘が良い人っていますよね。彼らにはどのような特徴があるのでしょうか。ライターの前田郁さんと考えてみました。
あなたの周りに「あの課長、そろそろ異動ね」「角にできたカフェ、長くはもたないな」など、ポツンと言った言葉が現実になる人いませんか? そんな風に「勘の良い人」は察しが良くて、仕事もできるので憧れます。勘の良い人の特徴を見ていきましょう。
(1)良く見て聞いている
学生の時、テストのヤマがよく当たる人がいました。少しの勉強で成績が上がって羨ましいと思っていましたが、そういう人って普段の授業を実は良く聞いていて、先生の「ここ大切」などの言葉を聞き逃さないんですよね。彼氏のちょっとした言動から、浮気に気付くのも早いです。
(2)人の性格を見抜く
いつも威張ってばかりの上司に「あの上司、実は小心者よ」とか、大人しい先輩に「あの先輩は甘く見ちゃダメ」など、見た目に惑わされず、その人の本当の性格を見抜きます。これも相手をよく見て、想像できるのでしょうね。
(3)トラブルが事前にわかる
食事に行く時、「このお店はやめよう」と言ったお店が、あとで食中毒を出したり、客層の悪い店だったりします。仕事でも「この取引先は注意して」と言ったことがその通りになったりすることも。勘の良い人は少しの情報から多くの事象を引き出し、トラブルを避けることができます。
(4)アイデアが豊富
勘の良い人は、ひとつのアイデアから、たくさんのアイデアへと発展させていくのも得意な人が多いです。想像力と頭の回転の速さが、人より優れていると感じます。また、何が必要とされているかを察知するのもうまいので、企画会議には欠かせない人です。
(5)結論・決定が早い
会議が長くなりそうだな、という雰囲気の時に「これはこういうことですね。ではこうしましょう」と、パッと結論を出して周囲を驚かせたりします。これには頭の回転の良さはもちろん、出席者それぞれの立場や、その場の空気など全てを読む力も必要です。
勘の良い人は「一を聞いて十を知る」
勘の良い人とは、少ない情報から的確な判断ができる人だと思います。そのためには、周りの状況をよく見るのがおすすめ。すると、すぐに「勘の良い人」にはなれなくても、「気が利く人」として評価されるかもしれませんよ。
(前田郁)
※画像はイメージです
関連する診断をチェック!
※この記事は2021年03月25日に公開されたものです